ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

冷たい残雪を温める者たちは

2019-02-12 07:14:30 | 里山の言の葉
 残雪の続きです。



足元に、オオバコさんの枯れ穂あり。
寒い風景ですが、オオバコさんがありますので、オオバコさんの分だけは寒くない。



こんな感じで、小さいながらも春を呼ぶのですね。
枯れてはおりましても、枯れたなりの色があれば、熱を帯びるという。
その熱によって、春が近づく。



 げに。
冬枯れの小さな一本が、春を招く残雪の景。



また、一枚の栗の枯れ葉さんも負けじと。



一本のか細い枯れ枝さんにおかれましても。
既に枯れ、既に終わったようで、実は未だ終わっていない。
終わった人という映画が話題になった日本国でしたが、同年代の皆様の奮起に期待しつつ。



ささやかな青葉さんたちも、春を押し広げました。



麦畑さんも、一段と青くなりました。
地温は、日々、確かに上がっております。



気温に関わらず、地温は安定している世界なのです。
人間さんも、気分の気温のみならず、何か地温のようなものを確保すれば安定するはず。
そのためにもまず、地温高めるお天道様に感謝なのです。
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