ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

残暑に捧ぐ

2019-08-30 07:24:44 | 里山の言の葉
 残暑の中でも、シオンさん涼し。



昨日は暑かったですが、ひとときの夢幻。
今日は、どのような日になりますか。
それは、生きてみなければわからない。



だから、生きてみよ、と。
振り向いた先のシオンさんに、抜け殻さん一匹。
蝉さんの生き方には、人間さんも大いに学びたい令和の初秋。



七年間は土の中といわれる蝉さんですが、基本は根っこです。
根っこで生きて、羽化した後は、幹から幹へ樹木を渡る。
ずっと、木とともにあるのが、蝉さんたちのぶれない一生。

まさに木霊とともに生きるからこその、あの大音声に心打たれます。
その心が、巌へと浸みこんでつながるという、大いなる和の発見をした巨匠在り。
神話に感謝しつつ思い出すのは、やはり、大芭蕉先生のご遺徳なのでした。

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