ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

田んぼ、カルガモさん達が、お手伝いかも

2011-06-13 05:06:24 | 田んぼ風土記
 おはようございます。

 写真は、自宅前で育てている私の田んぼです。ふと、農薬・化学肥料不使用に切り替え、お陰さまで今年で5年目です。

 その後、なつかしいゲンゴロウやドジョウ、たくさんのトンボの乱舞・・・生き物がよみがえってきました。

 水源が昔ながらの沢水ですので、冬にも貯水する、いわゆる冬水田んぼをおこなっています。微生物の発生とか、自然の活力が旺盛になるようです。生き物の力で、泥がとろとろになり、雑草の発生が抑えられるとも・・・。

 今年の田の草取り第一陣は、今週後半の予定。コナギという、稲作にはやっかいな草がだんだん少なくなってきています。

 もしかすると、写真のように、カルガモの足技が貢献しているのかもしれない・・・暢気に見えますが、よく見るとかなりの運動量。

 一緒に観察していたベテラン石工のNさんが、「生き物がいっぱいいるから、この田んぼが好きなんだっぺ」と解説。お孫さん達もつれてくれば、きっと皆喜ぶでしょう。

 これから、田んぼは、ヘイケボタルの季節となります。今もどこかで生きているはず。

 自然は、常に、動き続けています。立ち止まって見れば、小さな変化にも、折々の驚きがあります。

 画像処理など、ブログ操作の流れはまだまだですが、今日で三日目。稲やカルガモさんとともに、成長していきたいです。

 読んでいただき、ありがとうございます。

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