ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

花も葉もあるこの頃の小路で

2016-04-27 07:32:08 | 里山を歩く
 早くも、散り始めたようで。

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拙宅の草土手の上から。
ヤマブキさんが、はらりはらりと。
色淡く、咲ききって散るという生き方。



げに潔き里の皆様ですが。
こちらは、今が盛りの白ヤマブキさんでございます。
葉を青くして、花白くというのが、春から初夏への兆しですが。



万緑のその前に、拙宅のコバノガマズミさん咲き初むる。
ミツバアケビの青葉さんとくんずほぐれつ。
その下では、ヤマユリさんも、ぐんぐん伸びておりました。



こんなふうに、その葉陰でも。
生え初むる吾子の歯さんのごとく。



さらに白くて乳歯のごときは。
拙宅聖域のドウダンさんのお花ですが。



今朝はなぜか、葉にも注目。
芸能人さんはナニが命という話もありましたが、拙ブログは葉が命かもと。
ご神木下の、イヌシデさんを一枚。



ついでに、老いたモウソウダケさんを伝う。
ナツヅタさんの若葉に、ふと立ち止まりました。



この時節は、特に立ち止まることが多いですね。
コバノガマズミさんの実生も、いつの間にか大きくなっており。
立ち止まる人間さんを尻目に、植物さんはぐんぐん進展しているようで。



そこにいる小さいオヤカタでさえも、思わず立ち止まる今日この頃ですが。
大型連休前に、天候激動の予報も。
お互いにまた歩き始める、今頃の朝でした。

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