連休中は、古刹へ。
シャガさんのお花が、お出迎え。
こちらは、お隣の城里町。
塩子の里の奥つ方、仏国寺さんの森の中。
外出自粛中ですが、通常でも、人の気配は少ない山道。
近くに来る用もあり、このくらいなら勘弁願いたいと。
同行三名で、寄らせて頂きました。
同行の二人は、初めてだったようです。
ブログ主も、この奥に分け入るのは、三年前が初めてでした。
あの時も、この岩に見入った記憶がございますが(→こちら)。
よく晴れた午前、オオルリさんの美声に酔いましたが。
この日は風も無く、静まり返った曇天の午後。
それでも、あの時と同じく。
岩戸を開く、ヤブツバキさんに見入る。
ほとんど栄養が無い岩場にて。
渾身の一輪を、今ぞと咲き切る。
その一心の花びらの紅は。
げにも有り難く。
しばし見入って、さらにその奥。
三昧洞へと辿りました。
静かです。
三人居ても、男子ゆえに。
岩にしみ入る沓音のみ。
そこにも一本、ヤブツバキさん立つ。
かそけき音に聴き入れば。
色は匂へどちりぬるを。
相も変わらず無言にて。
息を潜めた三昧洞さんでしたが。
岩肌を這う、はかなげな植生たちも。
巨岩そのものの威厳にも。
ただ息をのむ衆生の三名なのでした。
(続く)
シャガさんのお花が、お出迎え。
こちらは、お隣の城里町。
塩子の里の奥つ方、仏国寺さんの森の中。
外出自粛中ですが、通常でも、人の気配は少ない山道。
近くに来る用もあり、このくらいなら勘弁願いたいと。
同行三名で、寄らせて頂きました。
同行の二人は、初めてだったようです。
ブログ主も、この奥に分け入るのは、三年前が初めてでした。
あの時も、この岩に見入った記憶がございますが(→こちら)。
よく晴れた午前、オオルリさんの美声に酔いましたが。
この日は風も無く、静まり返った曇天の午後。
それでも、あの時と同じく。
岩戸を開く、ヤブツバキさんに見入る。
ほとんど栄養が無い岩場にて。
渾身の一輪を、今ぞと咲き切る。
その一心の花びらの紅は。
げにも有り難く。
しばし見入って、さらにその奥。
三昧洞へと辿りました。
静かです。
三人居ても、男子ゆえに。
岩にしみ入る沓音のみ。
そこにも一本、ヤブツバキさん立つ。
かそけき音に聴き入れば。
色は匂へどちりぬるを。
相も変わらず無言にて。
息を潜めた三昧洞さんでしたが。
岩肌を這う、はかなげな植生たちも。
巨岩そのものの威厳にも。
ただ息をのむ衆生の三名なのでした。
(続く)
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