ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

虫の音も虫の羽音も庭の色か

2018-08-29 07:14:14 | 人とお庭の間には
 今朝も、曇ってます。



二日連続で、涼しい笠間ですが。
里山でおなじみだったナツハゼさんには、異変無く。
今年も豊作で、色づいております。



やがて黒く熟すのですが、夏の間から、しばらくこの色が続きます。
秋めいた印象ですが、実は夏の名残り。



同じように、シオンさんにからまるヘクソカズラさんも。
夏場から咲き続けており、咲きながら蔓を伸ばし続けております。



花も付け替えながら、なかなか可憐なままに。
稲穂の季節においても、サオトメカズラとはオツなもので。



お陰様で、秋のシオンさんも咲き初めました。
細いですが、葛さんの蔓もあり。
その葉には、ハムシさんらしき一匹。



とっさに撮ってぼけましたが、赤とんぼさんに追われていたようです。
さらに、別方向の葉裏には、横ばいに隠者が移動。



こんな感じで。
ツマグロヨコバイさんは、狭義においては稲の害虫ながら、動きは面白い。
きっと向こうの田んぼから、ちょっと休みに来たらしい。



お陰様で、本拠地は黄金色ですが、シュウメイギクさんもふくらみました。
撮っている間にも、何かが横切る庭の隅。
庭というものは開かれておりますので、予期せぬものも神出鬼没。



ホトトギスさんもそろそろですが、意図した草とそうでない草と。
意図超える庭こそ、いとおかし。
風の音に混じる虫の声に耳傾ける、シオンさんもなおおかし。



こんな感じですが、意図せぬ風のお陰様か。
ブログ主本業も曲がり角の時代、お庭の一角にも詩情があれば幸い。
ふと不易流行の心を思い、細道を踏みしめる朝でした。
☆人気ブログランキング☆ついでの一押し↓オン願い申し上げます↓↓。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿