ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

お彼岸に捧げる瑠璃色でした

2013-09-23 06:12:37 | 里山の役者たち
 青い実なばら、サワフタギさんです。



雑木のお庭の陰で、控えめに。



山では、珍しい樹ではありませんが、この色はやはり珍しいですね。
ついつい、見とれてしまいます。



さらに見とれまして、瑠璃色世界に没頭いたしました。
本当に、お人形さんのお目目よりも、深い青の世界でした。
が、造形的には、やや粗雑な印象。



漠然と眺めるのも、一興でございます。
デジカメさん的にも、青と緑の中では、焦点が合いづらいですし。



こんなふうに、背景のほうに反応しがちなのです。



ちょっと一服、アオハダさんの赤い実です。
こちらもまた、山では普通の樹木さんですが。



赤ならば、デジカメさんも楽勝モードです。



青と緑の場合には、なかなか。
お庭で人気のアオハダさんと違い、サワさんは虫さんが付き易く、都会では不適です。
たとえば、シロホタルガさんなどですが、詳しくは、ちょっと怖いこちらの画像


幹は硬く、瑠璃実のウシコロシの別名もあります。
ウシコロシとは、昔の人ならお馴染みのカマツカさんです。
生活に欠かせない、弾力豊かな、鎌の柄の適材の記憶です。



今日は、お彼岸の中日ですね。
自然さんと、ご先祖様の往年のお働きに感謝して。
里山の瑠璃のお宝を、心より捧げます。
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