ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

有り難い史実を拝読しました

2014-08-02 06:13:39 | ほんとの話はマサカサマ
 午後になりましたが、いつも通りです。



毎月一日には、里の鎮守さんへ。



真夏の森は、蝉さんの殿堂ですね。



元来、三瓶神社とは、瓶さんの殿堂でございますが。
瓶伝説の主役さんたちと、しばし、蝉さんコーラスを静聴いたしました。



昨日は、さらに奥へと参上しました。



杉林が続いておりますが、意外に明るいです。



お陰様で、碑文をしみじみ拝見しました。
明治から大正にかけて、世界に雄飛された、里の先人さんの頌徳碑です。
その足跡は、アジア、ヨーロッパ、オーストラリア、北米全域に及びました。



歴史を捏造する近隣国さんやマス誤ミさんとは違って、里の碑文は、真実です。
ボストンで財政を学び、後年、故郷の村に、私財をご寄贈いただきました。
折りしも風雲急を告げる、昭和13年の暮。



その徳を讃えた里の皆さんが、浄財を集めて、碑が建立されたようです。
農村が困窮していた、あの時代の話です。
食うや食わずの時代、資金を工面するのも、容易ではなかったはず。



偉人さんも、讃える里の皆様も、どのような思いで生きていたものか。
蝉さんの声も忘れて、しばし黙考。
黙々と、徳を伝えた皆様を思いました。



お陰様で、御神輿復活もあったこの夏の里ですが。
切れていた歴史のスイッチが、また一つ、つながりました。
有り難い里と日本のご先祖様に、深く感謝いたしました。
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