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ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

稲穂さんが垂れはじめました

2012-08-20 05:15:45 | 田んぼ風土記
 暑い日でも、朝夕は、いくぶんしのぎやすくなりました。
稲穂さんが、垂れ始める夕べ。



遠き山に、日が落ちる前に。
早めに暮れる、田んぼさん。
お盆を過ぎると、どんどん夕方が早まります。



ベテランさんのお話を聞きました。
お陰さまで今年は、5パーセントくらい、作柄がいいようです。
但し今年は、陽気のせいもあってか、茎の部分が徒長して、腰高になっています。
台風に耐える体力が不足しています。



それでも、よく育ってくれました。
初夏の低温を思えば。



ちなみに、8月2日撮影の、出穂の状況です。
白い点々が、稲の花さんです。
この時、しっかり温度が上がってくれないと、花は咲けません。



暑いのはしのぎにくい人間さんですが。
稲さんは、お暑いのがお好きなのです。



左手前に取水口があります。
ここは、水温が低いので、昨日になっても、こうべを垂れるのが間に合わず。
冷たい沢水ですから、難儀しております。



稲さんは、もともとは、熱帯の植物でした。
その稲を、この地で豊作になるように、磨き上げた先人さんたちを想います。
稲を磨き、稲に磨かれながら、つないだいのち。
稲作を体験すると、育てる行為こそが、人も世も育てるのだと気づきます。
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