ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

風の里川、秘められた園にて

2011-10-23 06:18:29 | 里山に捧ぐ
 本日の日曜版は、常陸太田出張版です。
おとといの英語版、柿の実・食用菊・バラの花のカエルさんの続編。
仕事の後の15分の散策は、いつもながら、感動に満ちておりました。
少しづつ学びながら、皆様にお伝えできれば幸いです。

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満開のフジバカマさんがお出迎え。
夕暮れ時にしては強風、不動の山と、動き続ける花の生命と。

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クサギさんも、実りのお顔でウェルカム。
青い成分は、草木染の空色を演出します。

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今日の里川の土手、いつもの居場所のお供さんは、ススキの穂。
6月はヤブカンゾウ、9月は彼岸花でした。

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手前はエノキ、奥はオニグルミ、苔むした太い幹が並んで壮観です。
よく手入れされた草むらは、一日仕事に励んだ夕方の足元には、とても優しい感触です。

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川原には、色も形もいろいろな石。
先日の台風でメンバー入れ替え、顔のある石さんもいくつか。

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台風がつくる、天然の砂場に遊ぶ枯葉さん。
川原の石が多種多様ですから、砂粒も一粒ひとつぶ、さまざまな神秘世界を含んでいます。
地質学的にも石屋さん的にも、貴重な地層のある里川流域です。
写真・左奥にご注目、赤レンガが見えます。

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根元に近づけば、クルミの二人姉妹に見つめられます。
水辺近くに落ちた実は、既に流れて下流の岸辺、発芽に備えているかもしれません。

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オニグルミさんの幹はゴツゴツしております。
シダの一種、ニキシノブさんが付着して生息するさまは、雨の日には一段と風情を増すはず。

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エノキさんにもお顔がありました。
癒されて、ほっとしたらばおなかがすいて来ました。
菜園に移動しましょう。

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敷き藁に守られて、ショウガが健やかに育っていました。
手作りのショウガ佃煮を、身体の芯まで美味しくなる心地で頂きました。
自給自足の庭、トウガンやハヤトウリもユーモラスな顔で全員ウェルカムうまいもん茨城であります。

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 常陸太田も笠間も秋、我が家のご近所の道端にも、銀杏さんが到来しました。
イチョウの葉が色づくころには、里川にまた出かけます。
地域の皆さんの手作りのお祭、第8回行灯の赤レンガと銀杏まつりが楽しみです。

 こちらのお庭を育てるM子さんとN子さんは、当日一斗六升の餅米でお赤飯を炊くとか。
お赤飯ですから、蒸かすが正しい言い方かもしれません。
甘酒のふるまいもあり。
伝える人の心が灯火となって、訪れる人の心を照らします。
良いものを伝えようという人の輪がつながる里の夕景でした。

※追伸 さきほど、記事作成途中で誤って途中でアップしてしまい、失礼致しました。
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