ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

再び貌・KAOⅡ白鳥写真館へ

2018-01-28 07:41:52 | 里山の役者たち
 正月に続いて、笠間日動美術館さん(→前回記事)へ。



お目当ては、やはりあの写真展。
昨日の午後は写真家ご自身、白鳥真太郎先生のトークショーもありましたので。



全作品100点のご解説を、撮影エピソードなどとともに、楽しく拝聴しつつ。
本展と同内容の写真集も、じっくりと拝見。
専用の袋に入れて頂き、感謝で帰宅いたしましたが。



裏表紙、夏木マリさんらしき御姿にも驚嘆しつつ。



ページを開きますと、団塊世代の皆様の、ただ今とこれからの想い。
初めて拝見する思いがけない表情とともに、行間からもあふれて参ります。
たとえば、あのサワやかなお方の場合におきましても。



こんなふうに、何か拙ブログとも、相通じるところなどを拝読して驚き。
そういえば16年前の三月初旬に、都内の某デパートにて、ご本人を拝見したことがあります。
著書のサイン会だったようですが、同行の同年代女子二名様が目ざとく見つけて、ブログ主もチラ拝見。



あの頃は、わが地元でも某問題で大騒ぎ。
ブログ主の本業の意識も、この時点で大転換したという。
そういうタイミングでしたので、現場と現物、人間さんならばご本人の直の印象の大切を思ったのでした。



やはり、人間さんというものは、直接お会いしてこそ、なのですが。
この写真展と写真集には、それに近い、あるいはそれだけではお目に掛かれない一瞬の真実に出会えます。
そのお陰様か、写真家・白鳥真太郎先生ご本人にも、この度初めてお会いすることができました。



と申しますか、会場に入るやいなや、あふれる笑顔の先生にご挨拶されてしまいました。
この春開催のグループ展用の写真塾塾長(→こちら)の予告資料(金剛力士的表情のわが身)をご覧になられたとか。
いやはや、まことに恐縮いたしました。



それにしても、第一人者さんの満面の笑みには、ブログ主も心打たれました。
その秘訣はやはり、モデルになられた方ご本人に、喜んで頂けるように撮られるというモットー。
そのために道筋を、常に探求されている日々の積み重ねあってこそと、感服いたしました。



写真にしても、お庭にしても、やはり生きていてこその世界。
パッと見だけの抜け殻形態を脱ぎ去る、今を生きているそのままの大切を思いつつ。
久しぶりに野外に抜けて、西の展示館へ向かいました。


お陰様で、ゴッホさんにも久々のご対面。
名作の余韻を楽しむ、有り難い午後でした。
【ブログ主メモ】
次回トークショーは、2月10日の予定です。
人間さんの素晴らしさを再発見する、またとない機会が笠間で。
お時間ある方は、是非お運びください。
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