あんずぃスコープ

愛犬あんずと覗く日々の出来事

やっと着た!

2007-06-13 13:13:19 | 骨折日記&肘

やっほ~い!!

月曜日はギブスの調整のつもりで病院へ行ったが、処置が終わり呼ばれて行くとギブスが外されていた。
内心『えぇ~!大丈夫なの???』と思ってしまったが、レントゲンを見ると2週間前より確かに前進しており、うっすら骨折線が残っているものの走ったり飛んだり自分で動く分には大丈夫なところまでいったのだ。
最近はギブスが短くなりたっぷり足を動かせるようになってきていたので、骨の成長が再開してくれたのだろう。

うれしさと怖さと半々だったが、家に着く頃にはうれしさの方でいっぱいになっていた。
あんずも最初は「あっあっ何か変~!」と足を着くのがおっかなびっくりだったが、しばらくするともう走り回っていた。
あまりの絶好調ぶりに怖くなり、たまごちゃんを隠したためオモチャ箱からいろんなものを取り出して部屋を散らかしている。
違う部屋で私が用事をしていると、大きなぬいぐるみを銜えて走ってくる。
部屋には入らず開いてる扉の隙間からこちらをチラッと見て、私が見ているのを確認するとまた全速力でリビングまでぬいぐるみを銜えて走っていく。
3回目にはとっ捕まえたが、こんな挑発は何ヶ月ぶりだろうか。

最初の手術の失敗、違う病院で再手術した時に今回うまくいかなかったらあんずの足が不自由になるという大きな心配から、不要な入院生活をさせてしまった。
その結果、あんずのストレスと肘の床ずれという大きなマイナス要因が出て骨の成長を遅らせてしまった。
その時その時必死で、あんずにとって最善と思われる選択をしたつもりであったが、それが裏目にでてしまい悔やんでも悔やみきれない日々だった。

どこかのドクターが、犬は自分の不自由な体のことを不要に悲観したりしない、今の状態で出来ることの中から喜びを見つける、というような意味のことを書かれているのを読み、あんずもまったくその通りだったように思える。
誰を恨むことなく、うれしいこと、たのしいことの表現をする毎日だったので私も救われた。
残るは肘の床ずれのみ。こちらも頑固だけど何とかなるだろう。

*ブログを読んでくださってる皆さんには、あまりに治療が長くかかってるのでとても心配をおかけしたと思います。
骨折の方はやっとここまで着ました。
事故なく過ごせばあとは自然により良い状態になっていくと思います。
励まし、応援してくださいまして、本当にありがとうございました。
とても感謝してます。