あんずぃスコープ

愛犬あんずと覗く日々の出来事

消化不良

2010-03-31 17:05:01 | 骨折日記&肘

昨日は昼から夕方にかけて下痢であった。
何度もトイレ。酷い時はほぼ液状で中にたまに血も。
1滴ずつの鮮血ぽいのでこれは肛門近くが切れただけの模様。
夕方近くのは便が少し固まりつつあったし、お腹痛いのポーズもナシ。

便の量が多いところを見るとカリカリフードの消化不良のようだ。
夜はさすがにご飯は食べられずに寝る。

今日は朝・昼と生食のパテを食べさせる(食欲旺盛だけど少しずつ)
こちらは今までの様子を見てもあんずのお腹に合うようで不調はない。
下痢もなく元気になった。

いままで半分くらい混ぜていたアレルギー療法食用のカリカリは完全にやめたから?
これは消化に良いフードだったから普通のカリカリだけだと胃に負担がかかるのだろうか。
少量ならいいけど、ちょっと食べ過ぎると下痢(量が増やせない)って感じ。

生食の割合を増やした方がいいのだろうか(今までは夜だけ)
何でも食べたいのにデリケートな胃腸さん。

 あん玉



 


通院終了

2007-10-07 09:44:06 | 骨折日記&肘

 もう秋ですね~

 

昨日は爪きりをしてもらいたかったので2週間ぶりに病院へ。
カレンダー通りの生活ではないのでうっかり3連休の初日ということを忘れていた。
高速道路は空いていたが病院の待合室は満杯。
病院前の歩道で待つ。

開放にしてからの傷は先生も驚かれるほど皮膚の再生が早い。
もう通院の必要はない。
床ずれになった肘は手術が必要だったけど、肘を閉じるために作った新しい傷の方は何も処置を
しないことで急速に皮膚再生してきたのでこのままあと1週間ほどで傷が閉じる予定。
次は年末のワクチンまでお世話になることはない(ことを祈る)。

長い治療であんずにはつらいことが多かったが、やっと終わったという気がした。
これからはたっぷり運動して筋肉をつけていくだけ。

応援してくださった皆様にも感謝しております。
どうもありがとうございました。


 



☆☆☆私の今回の経験から☆☆☆

 

普段の健康維持のためなら家から通いやすい病院がいいけど、いざという時の手術を
どこでお願いするのか調べておいた方が良い。(主治医に相談できるなら一番いいけど)

あんずが骨折した時はあん父が家に居たため、抱っこしたまま車で運ぶことができたけど
一人の時はどうやって連れて行くのか交通手段を調べておく。
(バリケンに入れることなどとても出来ない状態)
わんこタクシーの在る地域なら連絡先を携帯に登録しておくとか。

ブラブラしている足を固定しなければいけないし(動かないように支えて持つくらいしかできなかったが)、
悲鳴の大きさにかなり動揺してしまうので、緊急時の段取りを考えておいた方が良い。

 

イタグレの皮膚はデリケートなので長期間ギブスになる場合は要注意。


7合目あたり?

2007-10-01 09:39:06 | 骨折日記&肘

今朝のウロコ雲帰り道

 

あんずの皮膚は開放にしてから着々と再生が進んでいる。
1日平均0.5mmずつ埋め立て工事のように外側から伸びてくる。
出来立ては赤いが翌日には皮膚の色に変わっている。
開放にしたばかりの頃は、肉芽が成長しすぎてポヨポヨとした違う生物が張り付いて
いるみたいだった。
その表面を濡らしている膿が乾燥してカサブタとなったものが4日置きにベロンと
きれいに落ちるのだけど、そのたびに肉芽が落ち着いてきれいな平らな表面と
なってきている。
カサブタが自然のフィルム剤の役割になっている。
毎日観察していると傷が濡れている状態の時に皮膚の成長が早い。
乾燥が始まりカサブタが出来てきて時は皮膚がこれ以上成長できないんじゃなの?
と心配になったが、タイミングよく取れるようになっている。



皮膚の再生は湿潤状態の方が進むのだろうけど、あんずのように皮膚がデリケートな
タイプはフィルム剤を巻いていることで刺激が強すぎて今まで再生の邪魔をしていたの
ではないか、と感じる。

 

予想ではあと2週間足らずで完全に皮膚が出来上がりそう。
その頃にはもっとパワーアップかい???

 もっと元気になるわよっ!



 


前進前進

2007-09-08 09:36:02 | 骨折日記&肘

 念力で引き寄せてみせるわ!

 

昨日はあんずの病院へ。
あんずの場合、閉鎖環境(湿潤)では肉芽が活発に育ちすぎて皮膚が寄って
くることが出来ない様子。
前回から肉芽の成長を止めるためのクリームを塗って様子をみている。
今回は2つの傷のうち、1つが落ち着いてきて傷もだいぶん小さくなってきたので
開放環境にすることになった。
もう一つの方は上半分落ち着いてきたが、下半分がまだ盛っている状態なので
もう一度、クリームで様子を見ることに。
予定ではとっくに傷が塞がっているはずだったが、まだあんずに合う治療を模索中。
でも今回で足に巻いているものが少なくなったせいで、動きが軽やかに見える。

暑かったのでここのところは夜に住宅街を散歩するだけだったが、今朝は少し
涼しかったので川原へと連れ出した。
顔見知りの方にいつも「まだ足が痛そうやねぇ」と言われていたが、今回は
「おっ!かっこいいねぇ。颯爽と歩いてるやん」と言われてほっとした。



骨すっきり

2007-08-26 08:07:28 | 骨折日記&肘

早くっ!

おとといの診察で久しぶりにレントゲンを撮る。
骨折部はすっきりと同じ濃度の白で写っていて、骨折線は消えていた。
骨のアウトラインの段差もなくなりきれいになっている。
小さいピンの穴はほぼ埋まった。
感染により穴が大きくあいていた箇所はまだ黒く残っているが、
前回のと比べると白い霧が濃くなってきている。

まだ関節の動きが悪く硬直したままだが、それは時間がかかるようだ。
緊張している時には必ず怪我した方の足を上げる。
皮膚治療のために出てくる液の固まり具合で気持ち悪くなるようで、
ガーゼ取替えから日にちが経つにつれ足を上げていることが多い。
足が痛いせいであげるのではないが、使わないでいると筋肉が衰えたり
骨の成長も遅れると心配したが骨のほうはもう心配いらない。

肘の床ずれは皮膚が再生せず手術をしたが、肘の皮膚を縫合するために
横から皮膚をひっぱってきた。
ひっぱるために肘の両サイドにある皮膚を切っている。
肘そのものより、テンションがかからないし新しい傷の方が治りやすいと
いうわけで。
おかげで長い間皮膚のなかった肘はきれいに閉じられた。(抜糸も済んだ)
現在、新しい傷の方に皮膚再生のための治療をしている。
これがなかなか先生の予定通りに進まない。
急速に皮膚が出来てくる予定なのに、かなりのんびりしている。
内側の傷はすこ~しずつ再生してきているが、外側は全然動きがない。
ここは床ずれのように肉自体が傷んでいるのではなく、表面の皮膚がないだけ
なので最後は自然にまかせても治るもの。
ただ毛が生えずにおハゲになってしまうだけ。

あんずはせっかちなのに、骨と皮膚はかなりのんびり屋だ。


竿竹屋

2007-07-19 12:33:28 | 骨折日記&肘
今日で手術から6日目。
昨日くらいから『寝てばかりいられないわ』とスパスパ、スコスコ(エリザベスの音)歩き回る。
術後は3本足で歩いていたが、今朝からはちょいちょいと着けて4本足で歩くようになってきた。
そして今日から日向ぼっこを始めた。
とても暑いと思うのだが、あんずが自ら日向を選んで寝るので様子を見ていた。
少ししてから日陰に移動してハァハァ言ってるので濡れタオルで内腿を冷やしてやったら、またすぐ直射日光の下へ。
ベランダとリビングを行ったり来たり。
やっとベランダが半分日陰で丁度いい感じで寝始めたと思ったら、今日に限って竿竹屋が巡回してきた。
「た~けや~、さおだけ~」
うるさすぎる。
あんずがびっくりして部屋に飛込んできた。
音が遠ざかると、またベランダへ。
しかし、竿竹屋もまた回ってくる。
驚いて部屋に飛込む。
そうこうしてるうちに、すっかりベランダは日陰になってしまった。
しかし竿竹屋は今でも儲かるのだろうか???

肘の事

2007-07-15 20:09:15 | 骨折日記&肘

7月13日(金)肘の床ズレ部の手術

午後1時に病院に預ける。(1時半手術開始)
3時過ぎに手術完了の連絡あり(予定通り夕方には帰れるとのこと。)
5時に再度連絡あり「そろそろ麻酔が覚めたので迎えに来て良い」
処置室で先生から説明を受けてからあんずを連れてきてもらう。
皮下点滴で内股にポヨヨ~ンと液がたまって皮膚がたるんでいる。
目はぱっちり開いているが、まだボーっとしているみたい。
家までの車の中では眠っていたが、降りる時に体勢が悪かったのか大鳴き。
布団の上に降ろすとしばらく立ったままだったが、添い寝の体勢をとってやると、体にもたれながら横になった。
痛みは心配していたほどではないらしく、何とか自分で寝たり起きたり出来る。
夜中1時に起きてずっとその場に立っているので、トイレまで抱っこで移動させると横にあったお水をゴクゴクとたくさん飲んでからオシッコをした。
その後は自分から私の布団まで歩いてきて寝た。
朝までほぼ1時間置きに立ち上がっては寝る姿勢を整え直す。

翌朝は、『お腹すいた~!』とピーピー鳴く元気あり。
トイレに何度も行くがなかなかすっきり出ない。
リビングの扉が開いた時に3本足で走っていって玄関マットでチ~(赤ちゃん返り?)
その後はちゃんとトイレでする。

手術の時に歯石除去も頼んでいたが、奥歯に少し超音波スケールを当てただけで、別にしなくても良いくらいきれいな状態だったらしい。
歯磨き好き(歯磨き粉好き)で良かった。


やっと着た!

2007-06-13 13:13:19 | 骨折日記&肘

やっほ~い!!

月曜日はギブスの調整のつもりで病院へ行ったが、処置が終わり呼ばれて行くとギブスが外されていた。
内心『えぇ~!大丈夫なの???』と思ってしまったが、レントゲンを見ると2週間前より確かに前進しており、うっすら骨折線が残っているものの走ったり飛んだり自分で動く分には大丈夫なところまでいったのだ。
最近はギブスが短くなりたっぷり足を動かせるようになってきていたので、骨の成長が再開してくれたのだろう。

うれしさと怖さと半々だったが、家に着く頃にはうれしさの方でいっぱいになっていた。
あんずも最初は「あっあっ何か変~!」と足を着くのがおっかなびっくりだったが、しばらくするともう走り回っていた。
あまりの絶好調ぶりに怖くなり、たまごちゃんを隠したためオモチャ箱からいろんなものを取り出して部屋を散らかしている。
違う部屋で私が用事をしていると、大きなぬいぐるみを銜えて走ってくる。
部屋には入らず開いてる扉の隙間からこちらをチラッと見て、私が見ているのを確認するとまた全速力でリビングまでぬいぐるみを銜えて走っていく。
3回目にはとっ捕まえたが、こんな挑発は何ヶ月ぶりだろうか。

最初の手術の失敗、違う病院で再手術した時に今回うまくいかなかったらあんずの足が不自由になるという大きな心配から、不要な入院生活をさせてしまった。
その結果、あんずのストレスと肘の床ずれという大きなマイナス要因が出て骨の成長を遅らせてしまった。
その時その時必死で、あんずにとって最善と思われる選択をしたつもりであったが、それが裏目にでてしまい悔やんでも悔やみきれない日々だった。

どこかのドクターが、犬は自分の不自由な体のことを不要に悲観したりしない、今の状態で出来ることの中から喜びを見つける、というような意味のことを書かれているのを読み、あんずもまったくその通りだったように思える。
誰を恨むことなく、うれしいこと、たのしいことの表現をする毎日だったので私も救われた。
残るは肘の床ずれのみ。こちらも頑固だけど何とかなるだろう。

*ブログを読んでくださってる皆さんには、あまりに治療が長くかかってるのでとても心配をおかけしたと思います。
骨折の方はやっとここまで着ました。
事故なく過ごせばあとは自然により良い状態になっていくと思います。
励まし、応援してくださいまして、本当にありがとうございました。
とても感謝してます。


もうひとふんばり!

2007-06-01 06:36:54 | 骨折日記&肘

もうちょっと行きます?


おとといの朝、起きたばかりの時はギブスから出ている足先が腫れていた。
動いているうちに腫れは引くけれど、電話で相談してから病院へ。
巻いている包帯がどんどん締め付けてくるらしいので、今回は包帯ナシ。
ギブスも一段と短くなった。

一ヶ月前のレントゲンと比べると、モヤっと霧のようにできていた仮骨がなくなりすっきりと落ち着いているので、骨の成長が止まってしまったことになる。
だけどまだ骨折線が残っている。(ピンを抜いた跡も埋まっていない)
十中八九はギブスなしでも大丈夫だろうけど、不意の衝撃が怖いのであと1ヶ月はこのままにしておきましょうとのこと。
あとは毎日の運動で骨に負荷をかけて成長してもらうしかない。
ギブスが取れたら、肘の皮膚再生を考えるとのこと。

ギブスが短くなったことで、より自然な足の動きになっている。
1回目の手術後のような不自然な歩き方ではなく、思いっきり走ったり(飛んだり)している姿が見られるようになったので、診断結果のことではあまり落胆しなくなった。
あともうひとふんばり、がんばりましょう!


検診

2007-05-24 18:03:15 | 骨折日記&肘

意地悪しないで~

今日は前回から2週間目のレントゲン。
あまり進歩は見られないが長い目で見れば良くなっている、と寂しい結果だった。
だけど激しい衝撃は駄目だが、走ったりするのは全然かまわないらしい。
(とっくに走り回ってましたけど。。。)
たっぷり歩かせて、と言われたので覚悟するのよ、あんずさん!

肘の皮膚の再生も止まっていてるので、ギブスをはずした時期にもまだ再生してこないようなら、こちらの手術を考えるとのこと。
また手術?と、これまた衝撃的な言葉だったけど、骨折手術と同じくらい皮膚再生の技術にも高い評価があるらしいので、他の先生に診てもらおうか?という気持ちにはまだなってない。
他の2病院(最初の手術をしたかかりつけの病院と、入院させていた病院)とは格段に差を感じてるから過信してるのかもしれないな、という気もするけど。。。

待合室で待っていると、まだ1歳になってないと思われるブラックソリッドのイタグレちゃんが年配のご夫婦に大事に抱かれて入ってきた。
右足を骨折したらしく仮固定されていたので、多分今日の午後手術なのだろう。
すぐに処置室に預けに入られて出てこられるところも見てしまったけど、なんとも言えない家族を心配する表情に初めてこの病院に来た日のことをリアルに思い出し、胸が痛くなった。
再手術が必要と診断されたあと、待合室でも涙を止めることができなかった日だ。
あの日に比べたらこの頃はお気楽極楽!

前向きにがんばりましょう!!