３匹ゲット!
つい気になって買ってしまった『虫取りスミレ』。
最初は葉っぱだけだったが、ちゃんと花が咲いた。
葉はそんなにベトベトしてないみたいだけど、ベランダに置いていたら３匹の極小の羽虫が捕らえられていた。
１ヶ月ほど前に、リビングで皆でくつろいでいると、この極小虫が飛んでいるのが見えた。
だんだん、あんずのお尻の方に近づいていく。
どうするかな？と見ていると、少し触れたらしく、あんずがびっくりして飛び起き私を疑いの目で見た。
で、私じゃなさそうだと思ったらしく、それでは誰が触ったの！？っとキョロキョロ探し出した。
けっこう、顔が必死だったので笑えた。
あんずも見えないものは怖いらしい。
あの鳩、降りてこないかしら
昨日病院で肘の診察の結果、次の月曜日に手術する事が決まった。
手術の話は以前から聞いていたが、これ以上体に負担を与えたくないので迷っていた。
しかし、少しずつでも傷が治っていってるなら、時間がかかってもゆっくりこのまま治したかったが、一向に良くなっていかない傷をどうしょうもなく、お任せするしかない状況となった。（他の獣医にも聞いてみたが、よい回答なし）
床ずれで皮膚が裂けた箇所を２回縫ったが開いてしまい、肘の皮膚を大きく失くしてしまった。
痛んだ肉から新しい肉芽が盛ってきた状態にまではきたのだが、ここから長い間前進が見られない（皮膚が出来てこない）。
こういう成長の止まっている状態は悪い肉芽なので、除去して新しい肉芽を出した方が早く治るらしい。
悪い肉芽を取った患部にはあんず自身の血液の中から血小板を取り出して作ったゲル状のものを塗るのだそうだ。
現在は研究の結果、血小板が皮膚や血管、毛まで作る役割があることがわかったのだと、手術の写真入りの資料で説明していただいた。
あんずと同じくらいに肘の皮がなくなっている猫の写真では、手術後ちゃんと皮膚が再生し、毛もふさふさ生えて傷跡がわからなくなっている。
はたしてあんずも同じように回復するのかどうか不安はあるけど、このまま手術せずにいつ治るかわからない状態よりは、いくらか希望が持てる。
手術当日はお昼に預けて夜には家に連れて帰れる。
入院させなくて良いというのが救いだ。
女の子らしいでしょ
ちかｐさんにハーフチョークを作ってもらった。
皮の種類もたくさんあって、気の多い私には選べないのでデザイン含め全てお任せした。
届いたのは、女の子らしいピンク！
こういうかわいい系は持っていなかった。
ハーフチョーク自体、初めてだったが、普通の首輪より装着するのが楽だし見た目よりかなり軽量だ。
クロスは今後のあんずの犬生のためにお守りの意味とのこと。
肘の治療のためにヘンテコシャツを着せられる毎日だけど、今日はかわいいハーフチョークでご機嫌のあんず
ちかｐさんありがとです～！
緊張してませんよぉ
私は見ていなかったのだが、最近ＴＶでイタグレの仕草がクイズ形式で説明されたらしい。
散歩の途中で立ち話中、あんずが片足を上げて座っていたので、「あっ、緊張してるんでしょ。この間、ＴＶで見たよ」と言われた。
なんだか小さな秘密がばれたみたいな気がした。
ご機嫌伺いの顔
あんずがくつろいでいるところへ無表情で近づいてみる。
こちらの顔と手を交互に見ながら小さく尻尾を振る。
私が何を言い出すかまだ嬉しい事か嫌な事かわからないため、微妙な表情。
手を見るのは何かおいしいものか、遊ぶボールを持ってきてくれたのかという期待。
世間を騒がせているミートホープ社の食肉偽装。
元工場長だったという人が、社長について「顔見りゃわかるでしょ。人間は心が顔にでるんだよっ」と吐き捨てるように言っていた。
確かに美しくはない。そしてアホみたいに見える。
こんなアホみたいな人が考えつくくらいだから、他でももっと賢い人が巧妙にやってるんじゃないか、と怖いことを言う人がいた。
あんずは短毛のせいか、子供の頃飼っていた毛のふさふさした雑種よりもずいぶんいろんな表情があるように思える。
人生（犬生）いろいろあるけれど、いつでも嬉しい顔がいいね。
落ちたら助けてね
散歩が解禁になった日からせっせと骨の成長のためにがんばってきた。
徐々に距離も長くなったし、暑いから早く出発するために早起きにもなった。
冬から春の生活に比べてかなり健康的。
このまま行くと私も夏までにはかなり痩せるんじゃないかとほくそえんでいた。
だけど、健康的になればなるほどご飯がおいしい。
私が笑う前に腹が笑い出した。
ビリーのエクササイズもかなりハードで痩せるいう噂だが、食欲も増すんじゃないのかい？
と、悔し紛れに書いてみる。
私だっていつかは「ビクトリー！」と叫んでみたいのさ。
雨の日は止めとこうよ
朝から雨が降っていたが、あんずのエネルギーが炸裂していたので買い物がてらにちょこっと散歩に出た。
レインコートを着せられてテンションが下がる。
外に出て頭がシトシト雨に濡れてさらに下がる下がる下がる。
帰ってからは元気元気！で、ボール遊びを。
しばらくすると、足先にポツポツと赤いものが。
去年の今頃もこういうのがよく出来ていた。
湿った草の上を歩くせいだと思っていたけど、今日はずっとアスファルトの上。
一体どういうことなのでしょう。
この動きが憎いの！ガブッ！
あんずは、あん父の靴下をはいている足を、あん父とは別の生き物と思っている節がある。
家でも肘の手当てをする時、かなり痛むので「キャン！ギャギャギャ！」と鳴いて怖い顔で体を固定しているあん父の手に口を近づけるが、決して強く歯を立てることはない。
自分が痛くても、あん父を噛んではいけないと思っている。
だけど、靴下を履いた足を噛む時はかなり強く噛むらしい。
はだしの足は噛まない。
靴下を履いた足限定。
寝っころがって、足先をウネウネ～と動かすとすっ飛んできて「ガウガウガウ～！」とやっつけるように噛むのだ。
『あんた！いつの間に部屋に入ってきたの！このぉ～！』と言ってるように見える。
噛んではいけないと注意するより、おもしろくて笑ってしまう。
２人でゲラゲラ笑うとあんずも『あれ？何が可笑しいのかしら』とキョトン顔になるのがまた可笑しい。
今後もあん父の足を噛むことは許しておこうと思う。
夜の公園はとってもムーディ勝山
ちゃら ちゃっ ちゃっ ちゃら ちゃー
ちゃら ちゃっ ちゃっ ちゃら ちゃー
右から 右から 誰かが見てぇる～
それを あんずは 左へ受け流す～♪
ウルルルルル～ッ
私とあんずはリビングで一緒に布団で寝ている。
ここ数日前から、あんずの朝鳴きで起こされる。
タオルケットから顔だけ起こし、こちらを見ながら「キュ～～～ン」と鳴くのだ。
初日は足が痛いのかと思って、飛び起きた。
なぜかまだ鳴き続けるので、そっとタオルケットをどけると『ヨッコラショッと！』という感じで起き上がり、素早くトイレで用を足し「アァ～～～～～アンッ！」と大あくびをして伸び伸び～。
今の鳴き声はどういう意味だったの？と唖然としている私に、『さっ！父さんを起こしに参りましょう！』と扉の前に座って待っている。
扉を開けるとスッタカタ～と寝室の前まで走っていって待つ。
私は姫に使える侍女のようにまた静々と扉を開けてやる。
最近長いままになっているで爪の音をカツカツたてながら首を上下に腰と尻尾を左右にぶりぶりと振り子人形のような動きであん父に近づく。
まるで何日も会ってなかったかのように嬉しさを表現しているのだ。
私達がぼ～っとした頭でノロノロと着替えたり窓を開けたりしてリビングに戻ると、あんずはすでにまた布団で寝ている。
一体何なんじゃ？
かなり早起きになるが、けたたましい電子音で起こされるよりいいかと思っている。
