あんずぃスコープ

愛犬あんずと覗く日々の出来事

骨折日記(ギブスとれた)

2007-03-31 17:36:00 | 骨折日記&肘

オヤツくだせぇ!(去年の今頃)

院長の話ではもう少ししてからというニュアンスがあったけど、今朝の面会時にはギブスがなくなっていて驚いた。
えらく軽やかに私を出迎えてるな、と思ったら。。。。
大丈夫なの?とやっぱり心配。
イタグレらしい得意の3本足ポーズで立っている。
まだ足を下につけるのが怖いらしい。
細い足に創外固定の大きなポッコリ(パテ)がついているので、大変そうだ。

ここのところ毎朝処置があるので、目に泣いたあとがついている。
タオルでゴシゴシ拭いて、差し入れを食べさせ早々にお別れする。
入院部屋にいる今のワンちゃん達は甘えん坊さんばかりなので、『あんずだけずるい~!』と、大合唱になるしギブスをはずしたばかりなのであまり動いてほしくないから。
ようやく折り返し地点かな。


骨折日記(山あり谷あり)

2007-03-30 13:10:33 | 骨折日記&肘

去年の今頃:期待のフセ(?)

水曜日の晩の面会では、先に院長の診察室に呼ばれた。
日曜日にせっかくひじを縫ったのにまたぱっかりと開いてしまったとのこと。
大きく動く場所なので仕方ないようだ。
今は、抜糸してトリートメント剤を塗布している状態。
待合室で待ってる間、あんずの声によく似た悲鳴が聞こえると思ったらやはりその処置中だったらしい。
ずっと入院させていても心配事は尽きないなぁと思った。

今朝の面会も抱くのは怖いのでケージの中に入れたまま、差し入れを食べさせる。
先日作った『きなこビスケット』は、ほんとにお気に召したらしく大きく尻尾を振りながら食べてくれる。
私とはだいぶ味覚が違うのねぇ。。。
今は食欲がありお腹の調子も良いということがありがたい。

今日のひじの処置では少し肉が盛ってきているらしい。
このままでも治っていきそうだ。
骨の状態からいくと、今の添え木タイプのギブスももうはずしてよい時期にきているということも聞いた。
うれしい事だけど、はずしたらはずしたでまたしばらく心配して過ごすことになるんだろうな。

 

 


おやつ

2007-03-28 11:36:16 | 生活

きなこビスケット

 

何かあんずに食べさせるおやつを作ろうと思い、こちらの中で私が一番簡単そうにおもえた『きなこビスケット』を作った。

薄力粉100g きなこ20g 卵1個 グレープシードオイル適量 

書いてあったレシピから材料を変更してしまったけど、それなりに出来た。

味見したら一気に口が砂漠地帯となり『うげっ』という感じだったけど、あんずはサクサクと食べてくれたのでまぁ成功ということで。
今はとにかく飢えている感じでなんでも食べてくれるようだ。

 

これを良いチャンスとばかり、カリカリフードのローテーションをした。
食いつきがいいので長い間食べさせていた『アボダーム』からあまり好きでなさそうな『ナチュラルハーベスト』に変えてみる。
何の躊躇もなく一気に食べてくれた。

アメリカ製フードのリコール問題などあるので、フード選びは慎重にと思っている。


ボーイフレンドの訪れ

2007-03-27 12:51:12 | あんず

パピー時代:靴下スヌード着用

今日の面会でも元気な様子。便の調子も良い。
少し抱っこしてみたが、まだ痛むらしく「キャン!」と鳴くことがあるので早々にケージに戻した。

日曜日のお昼過ぎ、家のチャイムが鳴った。
モニターには見覚えのない顔。
「ちょっとお尋ねしますが、イタリアングレイハウンド飼ってらっしゃいます?」
これを聞いてハッと思い出した。
あんずがまだパピー時代に近所の川原で出会った黒ラブの飼い主さん。
少し離れたところに住むご友人がイタグレの男の子を飼っていて、たまにこの川原で一緒に散歩するのだそうだ。
会ってみたいなと思ってると、今度一緒に散歩する時に私達に会わせたいから家を教えてほしいと言ってくださった。
それから1年ちかく音沙汰がなく、昨年の秋に川原で再会した。
前回説明した時はお互いメモするものを持っていなかったので、家がどこだったか忘れてしまわれたらしい。

驚きと喜びでテンパったが、現在骨折治療中であることを告げると相手も驚かれて「それでは元気になってからにしましょう!」と、すぐに挨拶して去られた。
せっかくだったので下まで降りて挨拶したかったが、あんずの一時帰宅でちょうど取り込み中だったのと、マグマ大使のような髪だったので瞬発力が出なかった。

ベランダから覗くと去っていくイタグレ君の後姿を見ることが出来た。
体は薄めのフォーンカラーで青いコートを着ていた。
あんず以外のイタグレを見るのは久しぶりだ。
客観的に見ての感想は、やはり『細~い』『歩き方がかわいい~』だった。

せっかく来て頂いたのに挨拶も出来ず残念でしたが、これに懲りずまた来てほしいと願ってます。


骨折日記(良い話と悪い話)

2007-03-26 13:40:03 | 骨折日記&肘

プリンセスローズ(ミニバラ)

土曜日の朝から1泊2日の予定であんずが帰宅した。
用意していたケージやダンボールには入りたくないと言うので、またコタツの傍に寝床を作ってあげた。
久しぶりにゆっくり寝れるわ、という感じでずーっと大人しく寝てすごした。
日曜日のお昼くらいから、抱っこすると角度によってはものすごく痛がることがわかった。
元々おおげさな表現をするにしても、今回はほんとに痛い時の鳴き方だったのであせった。
問題がなければ月曜日まで居させるつもりだったが、夕方の診療時間に連れて行くことにした。

院長に診て頂くと、骨は大丈夫そうだがひじの辺りを痛がってるようだ、包帯をはずして処置をしておきます、とのこと。
念のために任意でレントゲンをお願いし、万が一骨に異常があれば連絡します、ということでそのままあんずとお別れした。

家に帰ると、病院からの着信があった。
あわてて電話すると骨には異常ないが、ひじが床ずれのひどい状態で骨が見えるほどなので麻酔して縫います、とのこと。

明けて今朝の面会でのあんずは驚くほど元気印。
差し入れを一気にガバッ!と食いついた。
今日はまた弱っているあんずを見たら絶対泣いてしまうと思って、タオルハンカチを準備していたが必要なかった。
院長から良い話と悪い話があります、と言われたのでもちろん悪い話から聞いた。
昨日縫う前のひじの状態を画像で見せていただく。
指でコツンと弾いたらビリッとしびれるあの箇所が皮膚が破れて薄い肉も裂けて骨が覗いていた。

ついでに、ピンが刺さっている一箇所も皮膚の破れがひどいので一針縫ったとのこと。
いずれも怖い画像だったが、数日前にイタグレの飼い主さんから、ギブスをはずした所を見たら卒倒するくらい皮膚がひどい状態になっていた、と聞いたばかりだったのである程度の覚悟が出来ていてショックは少なかった。
かなり痛かっただろう。だいぶ前からこうなっていたのではないかと思われる。
病院では、痛くても我慢してたのか?面会でも抱っこした時に痛がらなかったのは偶然痛みの出ない抱き方をしていたのか?
とりあえず、今の状態で発見できて良かったと思う。

良い話は、前回レントゲンを撮ってから1週間しか経ってないが、かなり骨の形成が進んでいたこと。
ストレスで痩せてるから回復も遅いんじゃないか、と思ってたけど大丈夫だった。
これでだいぶ骨もくっついてきたので、ひじが床ずれになる原因だった鋼製のギブスをやめてひじの手前までしかない軽量の添え木タイプに変えてもらっていた。
元々小柄な上に入院生活でますます小さくなってるあんずだが、見かけによらず強い体らしい。
あんずを強い子に産んでくれたロージさんに感謝だ。

昨夜からどんよりと深海にいる気分で過ごしていたが、手術の翌朝でも元気で、骨の回復力も早いことがうれしくて、帰り道でミニバラを衝動買いした。


骨折日記(天秤傾く。。。)

2007-03-23 13:15:00 | 骨折日記&肘

→ 

いろいろな事を天秤にかけても、やはり完治(ピンを抜く手術をする)までは入院させていた方がいいと思っていた。
いま預かっていただいてる院長も入院当初は、家で看るのはリスクが高く、万が一また具合が悪くなったりすると私達飼い主のショックが大きいから、と心配して最後まで面倒をみるとおっしゃっていた。(家での看病が原因で不具合になったわけではないけど、再手術という結果に精神的に参ったので)

この病院では手術してくださったK先生(別の病院)にレントゲン写真をメールで送って診断して頂くことになっている。
そのK先生が『大人しくしてるなら家に帰してもよい』とおっしゃられた(私には転院の時からおっしゃっていた)事や、段々とあんずの様子を見て大丈夫そうだと思ったのか、院長は少しずつ家に帰らせてみませんか?とおっしゃるようになってきた。

こうして天秤の皿(あんずを家へ連れ帰る方の)へのおもりが増えてきたので、今週末一度家に連れて帰ってみようということに決まった。
この2日間、祝日と休診日が重なり面会にいけなかったせいか、1日目柔便、2日目の昨日は下痢をしたらしく下痢止めの注射を打ってもらい、ひどいウンまみれになったのでシャワーもしてもらっていた。
これを聞いてまたドスンとおもりが増えた。

昨年末にバラしてしまいこんでいたケージを組み立て、三方をダンボールで囲んだり、箱を置いてケージのスペースを狭くしたりと、準備を進めている。

まずは1泊2日の予定だけど、どうなることやら。

 


ニットスーツ(幸せの赤いパンツ)

2007-03-22 12:38:54 | 手作り服他

あんずぽくない服


調子に乗って余ってる端切れを寄せ集めて作った。
着せたらプロレスラーみたいになるかな?サーカス団ぽいかも。。。
赤い色は痛みを和らげる力があると聞いてるけど犬にも効くのかな???

2年前に現在使ってるミシンを買った。
春の入学準備シーズンに合わせてよくチラシが入っていた頃。
どうせあまり使わないだろうと思ったし、重たくて押入れから出せなくなっても困るので、1万円前後の軽量タイプを選んで販売店に電話した。
安いミシンなのに、説明員が来てくれると言う。内心喜んだ。
ところがどっこい、その説明員がとんでもない営業ウーマンだった。
最初のうちは懇切丁寧に説明してくれるのだが、私が『これやりにくいなぁ』と思うところでは、手助けしてくれない。
そして私が「この部分がやりにくいですね」と言った途端、その『やりにくいところ』が簡単に出来るよう改良された(値段がぐぅ~んとアップした)ミシンを薦めてくるのだ。
そこからは、こちらが間に入り込めないほどのマシンガントークが続く。

どうやら、軽量タイプというのは駆動部(モーター?)が部分的に金属ではなくてプラスチックで出来ているから。
2週間置きに油をささないとプラスチックが老化して壊れるだとか、分厚い生地を縫おうとすると負荷が大きすぎて壊れるだとか。。。。
要するに軽量で安価なミシンは、高いミシンを買わせるための『おとり商品』なのだ(言いすぎかな?私はそう感じた)

さんざん話を聞かされてから、私は気の弱い犬が最後になって急に反撃するようにいろいろな理由を吠えて帰っていただいた。
ほんとにその時はめっちゃ疲れた。
あなどるなかれ、ミシンの説明員。


骨折日記(痒いんです)

2007-03-21 12:59:03 | 骨折日記&肘

今日はピンクよ!

昨日の晩の面会時はしきりに包帯を足で掻いていた。
包帯の中は鋼製のギブスでお椀のように足の裏側半分をすっぽりはめられている。
ちょうどひじのあたりがギブスの端部と擦れるらしく、綿をつめたりいろいろ工夫をしていただいてるが、皮がズルむけている。
治ったり、また擦れたりと繰り返しで、そこが痒いらしい。
昨日はいつも元気な感じというか、少しわがままが言いたいみたいな感じで「きゃわんっ!」と鳴きながらパパの手を噛むふりをしていた。
別れ際は看護婦さんに抱かれながら、「えぇ~っ!いや~っ!」と顔を振ってさびしい顔をしているのが見えた。