ケア勉強会 ANT.S 活動 ブログ

ハートのあるケア、考えるケアの実践・普及のために発足したケア勉強会ANT.Sです。主にANT.Sの活動を載せていきます。

ANT.S 9月定例勉強会 ポジショニングケアパート2

2016-09-14 07:24:17 | 情報発信
定例勉強会を行いました。

今回は先月に続きポジショニングケアを行いました。







ポジショニングケアは方法論になりやすい。現場で写真伝達などが多く見られます。

写真伝達では安心、安全な姿勢で休むことが出来ないことが多く見られます。

実はポジショニングケアは技術ではなく、基本的な部分をおさえていれば誰でも出来るケアの1つです。

だからこそ、しっかり利用者様を観察し、身体に捻れがないか?呼吸はしやすいか?違和感を感じないか?を良く見ることが大切です。
ピローの沢山の種類がありますが、現場にある物を工夫すれば対応が可能です。しかしピローの使い方を間違えると苦痛を生み出してしまいます。



だからこそ、観察力と体験し感じることがポイントになります。

また、ポジショニングケアの目的は褥瘡予防や拘縮予防だけではなく、楽な姿勢で休むことや、動作の身体作りも目的になります。

今回ポジショニングケアの勉強後、現場でどうのよう悩みがあるかを、各施設、職域から話しました。







感じたのは、やはりコミニケーションのところや、職種が違うことでの、意識の違いだと感じました。

現場での主役はあくまでも利用者様です。コミニケーションを取り、利用者様が安心、安全、快適な生活を送ることが出来るようにケアのプロとして取り組んでいかないといけないと感じました。

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