ケア勉強会 ANT.S 活動 ブログ

ハートのあるケア、考えるケアの実践・普及のために発足したケア勉強会ANT.Sです。主にANT.Sの活動を載せていきます。

情報   訪問看護フェスタ のご案内

2019-12-12 12:57:00 | 情報発信

情報です!!
訪問看護フェスタ のご案内です。

日時
令和元年12月15日(日)13:30~16:00(開場13:00~)

場所
朱鷺会館
(出雲市西新町2丁目2456ー4)

内容
○特別講演(13:40~)
 「介護は突然やってくる、その日の為に・・・」 
  講師:新田恵利氏
○寸劇(14:50~)
 「どんな状態になっても自分らしく暮らしたい」
○活動報告(15:20~)
 「その地域で安心して暮らすために」
○パネル展示ほか

参加費
無料(申込みは不要で、どなたでもご参加いただけます)

興味が有る方は是非ご参加ください!!






夜間の体位交換考えて見ませんか?

2019-12-12 12:35:00 | 情報発信

皆さんの現場では夜間の体位交換どうしておられます❓





実はそのケアが利用者様の睡眠を妨害している可能性が有ります。

褥瘡予防の為なので有れば、圧抜きやポジショニングケアを見直しでも良いかもしれません。
また、ダイナミックな体位変換ではなく圧のかかり方を少し変えるだけで良いと思います。

睡眠障害は身体に影響を与えます。
また職員さん腰痛を助長させることも有ります。

ただ、その利用者様1人1人の状態が異なりますので、個別に分析しケアすることが大前提です。

排泄ケアにおける腸内環境と皮膚トラブル

2019-12-12 11:42:00 | 情報発信
利用者様の下剤や浣腸が当たり前になっていませんか?

排泄の中で便秘は凄くしんどい症状です。
便秘には種類が有り、その種類により対応することが大切です。






1)弛緩性便秘
 結腸の蠕動と緊張が低下し、腸内容の輸送が遅延するために起こる。太くて硬い便となり、便意に乏しく、排便後の残遺感も伴わない。長期臥床者、妊婦、老人などで排便に関与する腹筋の筋力が低下した場合や低残法食を摂取した場合などにみられる。

2)痙攣性便秘
 S状結腸を中心とする下部結腸の痙攣性収縮により結腸内容の進行が障害されるために起こる。便は兎糞状となり、便意は強く、排便後の残遺感を伴う。過敏性腸症候群の便秘型でみられる。

3)排便困難
 直腸に糞便が進入しても骨盤神経による排便反射が鈍麻しているために便意を生じない。日常生活の忙しさや排便痛を伴う肛門疾患のため故意に便意を抑え続けた場合、強い下剤や浣腸の乱用によって排便のリズムが障害された場合などにみられる。

4)器質性便秘
 腸の通過障害(腫瘍、炎症などによる狭窄)あるいは腸以外の器質的疾患に伴う大腸の運動機能異常によって起こる。

とはいえどうしたら良いか?

ケアの見直しはもちろん必要です。
姿勢の管理をすること
運動
座位時間を増やす
食事など  様々有ります。

その中で、腸内環境を整えることもポイントになるでしょう!

排泄ケアではスキンケアも大切です‼️
皮膚のただれやカサつきは感染症に繋がります‼️
カサつきなどには刺激の少ないベビーオイルを使用することが有ります‼️
デリケートの部分には花王さんからででいるサニーナも使いやすいです‼️






ポイントはまずは清潔にするためには洗浄が絶対条件です‼️
昔はお茶や水で洗浄していましたが、最近はユニ・チャームさんから出ているライフリーの洗浄液などの専門の洗浄液などを使うのも良いでしょう‼️




排泄ケアではスキンケアをしっかりして痛みを減らしましょう‼️




ケア勉強会ANT.S × fwcパートナーズ × 介護ショップもちだ 共同企画 今回は排泄ケアについて

2019-12-12 09:53:00 | 活動報告

ケア勉強会ANT.S × fwcパートナーズ × 介護ショップもちだ 共同企画

今回は排泄ケアについてです。

はじめにリブドゥコーポレーションの笠田さんにお話、実技をして、いただきました‼️











排泄あるあるや姿勢について学びました‼️

排泄は生活の中で、日々かかわり、食事や入浴と違い日により回数が変わります‼️また尊厳性を重視しなければいけない大切なケアです‼️

これまで移乗ケアや姿勢管理ケアをしてきましたが、排泄ケアにもつながります❗
緊張が高ければ排泄にも影響します‼️
また観察力により体調やその方の状態がわかります‼️
ただしい知識とただしいケアで、その方の尊厳を守り安心した排泄に繋がります‼️
またオムツのフィッティングやサイズ選択は緊張に関わります❗そして違和感を感じればそれが興奮状態に繋がります‼️
フィッティングはしっかり練習していく必要があると思いました‼️
奥が深く、排泄ケアの魅力を改めて感じました‼️


最後に事例検討会では、その方のケアの参加されたメンバーの視点や考え方で様々な意見を出し合いました‼️





大切なのはその方を24時間365日の生活の中で、安心して生活していくためにトータルケアを実践していくことです‼️

自分はやっている‼️でも他のスタッフはしてくれない❗

ではなく同じ視点をもち取り組んでいくことです‼️

技術だけではなく、コミュニケーションをとり共通認識をもち、実践していくことが大切です‼️