たつた良子のページ

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宝田花火大会すごいもりあがり

2015年08月30日 | 日記
8月29日(土)
 宝田青年会主催の花火大会が7年目を迎えました。
 昼間から、宝さがし、水鉄砲大会、出店など、いろんな催しがあって、子供たちにとっては夏休みの終わりをぐっと右肩上がりの盛り上がりで終えることとなりました。

 子ども太鼓も、花火大会のイベントに参加させていただいて7年目です。今年は大人チームの応援も得て、大太鼓10台を並べて打つ予定でした。
 ところが、午後4時ごろ、土砂降りに見舞われてしまいました。
 天気予報では夜まで雨が続くみたいでした。仕方なく、大人のチームの皆さんをはじめ子どもチームに「中止」の連絡を入れました。
 夕方になって、小雨から次第に止んできました。中止しなければよかったかなあ、しかしポツポツと時々降ってくるし、本当に悩ましいお天気でした。

 ところが、夕方、花火会場へ行ってみると、小学生の2、3人が「太鼓やりたい!絶対やりたい!」と申し出て来たのです。
 とはいっても、中止の連絡をしてしまったので、全員はそろいません。
 私は、高価な太鼓を濡らしたらいけないということばかり心配していたのですが、こどもたちのやる気を削ぐほうがもっといけないことだと気が付きました。
 「じゃあ、いる人だけでやろうか?」というと、子供たちの瞳がパッと明るくなって「うんうん、やる!」
 太鼓10台というわけにはいきませんでしたが、大太鼓に雨除けのビニールを貼って、4台並べて打ちました。
「やりたい!」というだけあって、みんな一生懸命、がんばって打ちました。

 その後の花火、音楽に乗せてショーとして打ち上げるのですが、どれほど感動したかしれません。
 初めて見に来たという人が、「すごい!涙が出るほど感動した。こんな花火はじめてじゃあ!」と言っていました。
太鼓クラブの子どもたちも、できた!という満足感の中で、すごい花火をみることが出来て、感動もひとしおではなかったかと思います。

 町内、町外から大勢、花火見物に来てくれました。
阿南市にこんなに沢山若い人がいたのか!と、思ってしまう程でした。

宝田青年会のみなさん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。
来年もよろしくお願いします。