昨日2月5日(月)徳島県の日本共産党議員が勉強会・交流会を行いました。
午前中は、災害対策について。能登半島地震を踏まえて、①徳島県における災害対策、②二次被害を防ぐ避難施設、③福祉避難所の目標と現状、④まったなし!住まいの耐震化と減災化。この4テーマで、徳島ゼロ作戦課から鈴江知好課長、保健福祉政策課から和田りか子課長、住宅課建築指導室から佐藤一之室長から、それぞれ説明していただきました。
実際に能登に支援に行かれ、道路が寸断され目的地に行くのも困難だったことや、元日から休みなしで避難所でお世話してきた市職員さんが疲労困憊で体調を崩してしまったこと、災害時に弱者をどう守るのかの課題、また、七尾市で県職員さん自ら写した倒壊した住宅の風景に息をのみました。住宅耐震化は文字通り「まったなし」だと思うと同時に実施がなかなか進まない原因を把握し、対策に移せるようにしなければと思いました。
能登での実際の体験も交えてのお話から、徳島県の災害対策の取り組みのさらなる強化をとの思いを感じました。
参加した議員さんたち、誰もみな「他人ごとではない」との思いで、真剣に学習していました。
午後は、高い国保税の現状と県の国保運営方針(素案)をどう見るかなどの学習。また各自治体議会での取り組みについて交流発言がありました。
参加者から、学んだことを、早速、議会に生かしたいと感想もいただきました。