能登半島地震被災者支援活動に、ほんの少しだけ行ってきました。
現地の様子を上村恭子さんが報告してくれています。
仮設住宅で暮らすようになった方へ支援物資をお届けし、ご要望を伺う活動、センターでお米の仕分けなどを行いました。
発災から5か月目にもなるのに、現地の様子が、被災直後と変わっていないことを、皆さんに知らせてもらいたいと、被災者共同支援センターの方からお話がありました。
凄まじい被害の輪島の様子など、言葉もありません。
所々に「がんばろう!能登!」という幟が見られますが、頑張らなくてはならないのは国、県、そして全国からの支援ではないでしょうか。輪島へ行く高規格道路が随所でがけ崩れ、沈下などで傷んでいます。復旧工事が進められていますが、人手もお金ももっとかけなければならないのではないかと思います。万博に人手を送るのでなく、能登の復旧にまわすべきだ!と、現地の様子に心から思いました。
あまり被害が見られないような半島手前の街でも、あちこちで、液状化、屋根瓦の被害など家屋被害で住めなくなった方々がいらっしゃいます。物資とともに心のケアなどきめ細かい支援が必要だと思いました。
わずかの時間しか支援に行かれなかった事が申し訳ないと思いながら能登を後にしました。
美しい能登の海、山、美味しいものを求めて、また観光客で賑わう日が早く来ますようにと願っています。引き続き、支援活動に取り組まなければと思っています。