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経済委員会

2024年06月22日 | 議会・委員会報告
金曜日の経済委員会が終わると、このところ冷房で冷えすぎていたためか、寒気がして体調が悪くなったので、急いで帰り、薬を飲み、なんとか、予定の行動をこなせました。足元から、肩先から冷え冷えに注意です。
6月21日(金) 
経済委員会
【経済】
1,徳島健康寿命延伸産業について
●後藤田知事は、「年内に行政主導の新たな地域商社を立ち上げる。県産の農林水産物や加工品のほか、観光や文化を国内外に売り込む窓口にする。」という意向を表明しました。
 しかし、「新たな」ものでなくても、県はこれまで様々な事業に取り組んできています。それらを見直せば徳島県を大いに売り出すことができるものが沢山埋もれているのではないか、という考えから事業の一つ「徳島健康寿命延伸産業」について問いました。
 この事業は、幅広い専門家を結集し、「徳島健康寿命延伸産業プラットフォーム」を立ち上げ、「『食品の機能性』や『未利用資源』を活用した付加価値の高い新商品開発や、健康を増進する新たなヘルスケアサービスの創出を支援し、食・ヘルスケアビジネスのイノベーションを促進する。」ことを目的にしています。「健康な生活」はみんなのねがいです。この事業では、県特産のすだちの皮などを利用して健康増進に寄与できる製品を作ってきたということです。
 私は健康づくり徳島県としての趣旨を生かして事業を発展させるべきではないか問いました。
2,中小・零細企業における事業承継・引継ぎ支援事業の成果について
☆技術習得が必要な職種への支援は?
【観光スポーツ文化部】
3,大阪・関西万博への子どもの入場料支援について
 ●事前委員会では、学校が遠足等で万博に行くかどうかについて、学校数で5割、生徒数で6割が参加の意向、ということでしたが、その後の意向調査では「行く」が26%ということでした。私はその割合が約半分になっている要因を問いました。
●☆学校の遠足や修学旅行は、通常1年前から下見をして、見学の動線を綿密に計画していくが、万博会場は、開幕まで1年を切った今、下見もできません。ガス爆発に対する対処方針も出ていません。熱中症などの心配もされています。万一大災害の際の避難計画もありません。万一の場合、こどもの安全をどう確保するのか、判断する材料がないのです。
 私は、県は子どもたちの安全第一の立場で、今後も会場の情報(夢洲が廃棄物処分場であるためのガス発生と爆発事故がおきたこと、今もガスが発生していることなど)をしっかりと伝えて、そのうえで判断出来るようにしていただきたいと求めました。
4,「宿泊施設誘致促進事業」「宿泊施設投資促進事業補助金」について
 県は、富裕層を対象とした「高級ホテル」を誘致するため、県費10億円の補助をするとしています。
 私は、富裕層のための宿泊施設が地元経済のためになるという考えを批判し、一部の富裕層客のための政策ではなく、地域住民の生活と自然、文化を守る観光政策を進めるべきと求めました。一般住民が、低料金で心に残るいい旅ができたという政策こそ求められると思います。
5.「空港利用促進事業」について
 8月1日、徳島・羽田線60周年、10月1日、徳島・福岡線30周年
となり、イベントや航空券割引キャンペーンを行うということです。事業目的が「徳島発便の利用促進による、就航地との「双方向の交流」を拡大するため」とあるので、羽田側、福岡側からの交流や、航空券割引とともに、お得な旅行プランをセットにするなど、県民が旅行を楽しむことが出来るようにしてもらいたいと求めました。
※1号予算案に反対
 安全性に問題がある夢洲へ子どもたちを行かせようとする計画が入っているため、この予算案は認められないと反対をしました。


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