路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

メモリ効率のベンチマーク

2008-10-13 01:31:48 | プログラミング
Scalaについて調べているうちに、プログラミング言語のベンチマークのページを見つけました。

The Computer Language Benchmarks Game
http://shootout.alioth.debian.org/

実行するハードウェア x 言語とコンパイラ(やVM)で計測して、その結果を比較しています。

クアッドコアCPU、32bit OSでの結果を見てみました。

実行速度で比べると、予想通り、
C++ (gcc 4.2.3) > Java (Java 6 -server) >> Python (2.6)
でした。ただし、ここでC++とJavaの差はかなり小さなものでした。

面白かったのは、メモリ効率。結果は、
C++ > Python > Java
です。

ベンチマークでみると逼迫しているはずのJavaが、実際にプログラムを書いてみるとなんとなーくC++より遅いように感じられるのは、このメモリ効率が効いているのかも、と思わせる結果でした。