路傍のプログラマ

只のプログラマが綴る愚痴と備忘録

環境問題でも情報産業の優位を生かしてリーダーシップをとろうとする米国

2007-04-06 21:21:07 | Birds-Of-Feather
記事「ゴア前米国副大統領が期待する「不都合な真実」- 組み込み技術者は地球温暖化現象を防ぐ」
http://blog.japan.zdnet.com/tokuda/a/2007/04/post_9.html
より。

技術に明るいゴア大統領が誕生して采配をふるうようになれば、現在、日本では民間が引っ張って世界をリードしている環境分野においても、競争力がついた米国に抜かれてしまうのではないかと、ちょっと怖くなる記事でした。

米国は現在優位に立っているインターネットや半導体、経済学(から借りてきたモデル)などを駆使して環境問題に取り組むようになるでしょう。対する日本は個々の民間企業が、自らが持っている技術、エンジンや材料で、個々の分野で対抗するようなところに追い込まれるのではないでしょうか。

リーダー不在、大局的な視点を欠いた戦いでは、先は自ずと見えています。

願わくばこの予想が外れますように・・・

(2007/04/11 追記)
記事「電力問題に取り組むGoogle」
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0704/10/news004.html