なんかなあ。
「科学の理論や法則は科学者という人間が創造したものである」
と言い切ってしまうとまずいような。
一度人間の頭を通って表に出てくるものだから、その形式化・体系化に、人間の頭の構造の影響(制約)が現れるのはしょうがない。
でも、それをして「創造」と言うのはどうかと。今まで通り「発見」って言った方がよいと思うけど。
(うっま~様の2007-03-20 00:11:13のコメントを受けて)
うっま~様、コメントありがとうございます。
法則が云々の話は、特に新しいことではありません。
ギリシャの4大元素説・錬金術 → 化学
ニュートン力学 → 相対論
決定論 → 量子論・複雑系
など、これまでもいくつも転換点はありました。
もし今、科学を創造と見なすというのであれば、それなりの根拠が必要です。
確か、DNA特許でも、問題になったのは「発見」は発明と違う、ということだったはず。
このような大転換をするためには、単に教育にとどまらず、
特許や著作権など、すべての諸法律を見直す必要があると思います。
指導要領にさらっと書いてしまっていいような内容だとは思えません。
(2007/06/19 追記)
この記事のトラックバック「うつプログラマー~」は、2007/06/18に突然付いたものですが、この記事の内容にほとんど関係ありません。ご注意ください。
「科学の理論や法則は科学者という人間が創造したものである」
と言い切ってしまうとまずいような。
一度人間の頭を通って表に出てくるものだから、その形式化・体系化に、人間の頭の構造の影響(制約)が現れるのはしょうがない。
でも、それをして「創造」と言うのはどうかと。今まで通り「発見」って言った方がよいと思うけど。
(うっま~様の2007-03-20 00:11:13のコメントを受けて)
うっま~様、コメントありがとうございます。
法則が云々の話は、特に新しいことではありません。
ギリシャの4大元素説・錬金術 → 化学
ニュートン力学 → 相対論
決定論 → 量子論・複雑系
など、これまでもいくつも転換点はありました。
もし今、科学を創造と見なすというのであれば、それなりの根拠が必要です。
確か、DNA特許でも、問題になったのは「発見」は発明と違う、ということだったはず。
このような大転換をするためには、単に教育にとどまらず、
特許や著作権など、すべての諸法律を見直す必要があると思います。
指導要領にさらっと書いてしまっていいような内容だとは思えません。
(2007/06/19 追記)
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