ヒメジョオン。
初めて、ヒメジョオンとの認識で花を見ました。
ハルジオンとは確かに葉のつき方が違う。
それにつぼみが首を垂れていない。
帰化植物で、北アメリカ原産らしい。
観葉植物として江戸時代に持ち込まれたものが雑草化したそうな。
一個体あたり5万個弱の種子を作るらしく、しかもその種子の寿命が35年と長寿であるため、強力な繁殖力の持ち主だとのこと。
今回調べてみて初めて知ったことたけど、日本の侵略的外来種ワースト100に入っているそうだ。
小さい頃から身近な存在で、そんな目で見たことなかったよ。
びっくり。
アカバナユウゲショウ。
「雑草にしてはかわいい花だ」
ファーストインプレッションはけっこう的を射ていて、これまた観賞植物として北米から持ち込まれた帰化植物だそうな。
なんというか・・・今まで取り上げた雑草の多くが帰化植物。
ホトケノザは一応、帰化植物ではなさそうだけど、ヨーロッパ、アフリカにいたるまで広く分布しているとのこと。
カタバミは日本原産か?
かわいい花をつけてるなって思うものを撮影して調べてみると、帰化植物で、(鎖国を部分的に解いた)江戸時代以降に鑑賞目的に持ち込まれたものがやたら多い。
ノゲシ。
葉がトゲトゲ。
観賞用として持ち込まれたものではないだろう。
詰め物にも使えない。
今度こそ日本に自生する雑草だろう。
そう思って調べてみると、ヨーロッパ原産の史前帰化植物。。。
史前帰化植物ってなに?
農耕の広がりとともに、人間によって運び込まれた植物のこと。
またしても外したか。。。
でも、いつか日本原産の雑草にも出会えるでしょう。
それを楽しみに、雑草を撮り続けるとしますか(^^)
ちなみに、ノゲシがいつ頃日本に入ってきたのか、よくわかっていないらしい。
農耕とともにというのだから、弥生時代?
初めて文字に記載されたのはいつなんだろう?
日本人と長い付き合いのある植物であることは確からしい。
それにしても、帰化植物だの、原産だの。
日本は島嶼で、内と外がはっきりしているからこそ、そこのところがわかりやすいのだと今回、ノゲシに教えられました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます