資格試験が終わりました。
合格しました。
肩の荷が降りました。
前日は33時間連続で働きました。
家について、20時に就寝しました。
未明にトイレで目が覚めました。
眠い。
でも、行きたい。
月齢は26.8。
地球照撮影に最適です。
寝ぼけたまま、出発の準備をします。
望遠鏡はもちろんNagamitsu 60 maxi
目的地は家から20分ほどの場所です。
雲がひっきりなしに通り過ぎていく。
でも、GPVをみると、明け方に向けてどんどん晴れてゆくはず。
月の出が3:03。
時刻になっても地平線上にモヤがかかって見えない。
4時を過ぎて、やっと見えてきたけど、ひどいシーイング。
雲が通り過ぎてゆく。
月が高度を上げてくるのを待ちます。
でも、あまりのんびり待ってもいられない。
日の出が近づいています。
まずは通常撮影。
続いて、地球照撮影のチャンスを待ちます。
でも、雲や薄雲が次々と月の前を通り過ぎるので、なかなかよいチャンスに恵まれない。
そうこうしているうちに、レンズが結露してしまいました(涙)
しまったぁ~!!!
久々のことで、結露予防目的の白金カイロを持ってきていません。
しかたがないので、ブロワーで結露を吹き飛ばします。
でも、吹き飛ばしても、またすぐに結露してしまう。
薄雲がどいた!
イケぇ!!
ISO 1600, 露出15sec
撮れたには撮れたが、ひどいノイズ。
せめてISO 800, 露出30secにすればよかった。。。
この日の極軸合わせは完璧だったらしく、極軸望遠鏡の北極星の軌道を描いた円から、北極星がまったく外れることがありませんでした。
1月以来のEQ6で、ちょっと自信がなかったので、短めの露出時間で撮影してばかりいました。
空が明るくなってきたので、今度は明けの明星にNagamitsuを向けてみました。
カメラはPENTAX Q7
すごいなぁ。
アクロマートなのに、色収差がほとんどわからない。
SD-80ALでは、色収差がひどくて、金星の輪郭が崩れたのですが、Nagamitsuでは輪郭がまったく崩れません。
今回の地球照撮影も、また、満足のいく結果を残せませんでした。
一番の原因は、ひっきりなしに通り過ぎた雲と薄雲、そしてレンズの結露です。
あと、APS-CのEOS 60Daは、高感度に弱いです。
1枚撮りで作品にしようと思うと、ISOは400が限界でしょうか。
でもそれだと、今回なら60秒露出相当なので、極軸がしっかり合っていないといけない。
(今回は極軸がバッチリだったのですが。。。)
うーむ、フルサイズが欲しいところです。
資格試験に合格したし、逝っちゃうかぁ?!