
タイルの柄は
トルコのようで、トルコでない。
イランのようで、イランでない。
微妙に混ざっているような…

あと、モザイクもなんか独特で
カットの仕方がバラエティに富んでいて
芸が細かいというか…
青はなんか、イランやトルコに比べると「薄い」感があるのですが、
レンガぽい茶色がこってりとした感じなので面白い味わいをかもしだし…
…などと、めくるめくモスクの世界を堪能していると。

きたきたきたきたーーーーー
男子学生の集団。
たぶん、授業の一環で来たものと思われるのですが、
これほどの文化財にもかかわらず、見学のしかたはあっさり。
地元の人って、だいたいそんなもんですよね…
で、たちまちのうちに私は彼らに発見されて、
取り囲まれてしまいました…
カメラを向けると、ガイドのアミールさんは
「写真を撮ると、たいへんなことになるから、止めた方がいい」
うへえ。。。
しかし、モスクの壁ばかり撮っているヘンな外人にも飽き、
モスクにもとっくに飽きた彼らは、
あっという間に姿を消してしまいました。
男子おそるべし。