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化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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ナン~♪

2012-12-07 23:32:50 | パキスタンばなし
パキスタン2日め。

昼食の時間がやってきました。

勿論パキスタン料理にトライ!


じ、実は今回の旅行で最大の心配が

「食事」。


辛いものが苦手。
(日本のインド料理店だと、唐辛子マーク1個のやつしか食べられない)

油ぽいものが苦手。
(バタークリームとレーズンをはさんだクッキーでお腹をこわしたことがある)

やや胃腸が弱い。
(太田胃酸分包を持ち歩いている)

の三重苦。


パキスタン料理は初めてじゃなくて、

池袋のパキスタン料理店でランチを食べたことが。

カレーとナンとサラダ…

…インドとあまり変わらない?のかなあ。。

本場は微妙に違うとは思うけど、

基本的にカレーなんだろうな。。。

(遠い目…)



と、いうわけで。

ガイドのアミールさんに、辛くしないように頼んでもらいました。

ちなみに英語で「Not Spicy」で通じるみたいです。


それで、出てきたのが、

豆のカレー。

何か忘れたけど、もうちょっと水っぽいカレー。

ヨーグルト。

ナン。


豆カレーうまうまでした!!!!

ナンは円形。

日本のインド料理屋さんのは、しゃもじを変形させたみたいな形ですよね。

アミールさんによると、それはアフガニスタンのナンだそうです。

ちなみに、ウズベキスタンでも、ナンは円い。

ナンの形分布図を作ってみると面白いかもしれません。


私は、カレーをスプーンですくってナンの上にのせて食べていたのですが。

本場では、ちぎったナンをカレーの皿の上に置き

ナンごと指ではさむようにて、カレーの具を包んで食べるのが正解。

早速まねしてやってみたのですが、カレーがいい感じにナンにしみてGOOD。

でも、日本でコレをやってみるかはちと勇気がいるかも。。。


ナンは、ヨーグルトをつけたり、

チャイに浸して食べても美味しいことを教えてもらいました。


ああ、やはり本場のナンはうまいわあ~。



気がつくと、私が座っている椅子の横に

猫が!


しかし、猫さんのお目当ては、ケバブとか、肉に違いありません。

豆のカレーじゃ迷惑確実なので、何もあげられず…


料理の写真を撮り忘れたので、食材いってみます。


豆とかナッツとかいろいろ



素敵な配色のマカロニ類


駄菓子屋さん




チョーカンディ

2012-12-06 22:51:39 | パキスタンばなし
カラチ→タッタの間に「チョーカンディ」という観光スポットがあります。


ちなみにこんなところ。




これらの四角い物体は何かというと、お墓です。


装飾がいろいろとされているのですが、

(石を彫ったんだと思う…)



女性のお墓には、ネックレスとブレスレット、など

各人のキャラにあわせたオーダーメイド。

(てことは相当、お金がないとできないですね…)



日本だと、遺体は火葬され、

家族単位で埋葬されますが、

イスラム教は土葬。

布にくるまれ、メッカの方向に頭を向けて、

穴を相当深く掘って埋葬されるのだそうです。





それにしても、柄が可愛い。

丸いヒナギクみたいな花は、ガイドのアミールさんによるとサンフラワー。

なんかインドテイスト。





ペイズリーの変形みたいなやつは、

モスクの中ではく、

靴下(レースっぽいのを見た記憶が…)

を現しているのだとか…


インドとイスラムが混ざっていて興味深い…。



これなんてモロ、モスクや絨毯にありがちな

形の中にサンフラワー。


模様マニアにはたまりません。

デコトラ

2012-12-05 23:44:17 | パキスタンばなし
パキスタンの旅、カラチ2日め。

勝手に猫ホテルと命名してしまったエアポートホテルを10時半に出発。

シャー・ジャハーンモスクのあるタッタに向かいました。


ホテルはカラチ空港付近、てことは、既にカラチ郊外なわけで、

出発してすぐに、いろいろな

工場(何の工場か忘れた…)の脇を通りすぎました。


カラチは工業地帯なもよう。

物流も盛んで、トラックがいっぱい。




ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

パキスタンのトラックというのは、いわゆる「デコトラ」。




昔懐かしの「トラック野郎」みたいなやつです…

…って説明してウンウンとうなずくのは、もはや40歳以上か。




とにかくド派手。

日本の「トラック野郎」とデコ話しで盛り上がれること確実。



ヤンキーテイストは世界共通なのかもしれません。


エアポートホテル

2012-12-04 23:11:56 | パキスタンばなし
これまでのあらすじ

~予定時間を大幅にオーバーして

カラチ空港に着いたのが午前6時頃。

市内観光は見送り、直にタッタを目指すため、

空港近くのホテルで休息することになった~


ホテルの名前は「エアポートホテル」

そのまんまですね…

…で、ここでちと、不安なことが頭をよぎった。


以前、何度かタイを旅したことがあるのですが。

そのとき、必ずといっていいほど

初日に止まったのが、空港近くのホテル。


夜の11時ごろバンコクのドンムアン空港(当時)に

到着というパターンが多かったのですが、

この時間帯に、空港から

タクシーなどで市内を目指す勇気はなかったのです。


というわけで、無料でホテル⇔空港の送迎サービスがついている

空港近くのホテルを常用してました。


…で、この地域のホテルの特徴は

設備はいまひとつ…

…なのに、けっこうなお値段。


トランジットなどで利用する人が必ずといっていいほどいるので

価格設定が強気なんですよ~。


カラチの「エアポートホテル」もそうなのでは…


…って妄想したら

やっぱりその通りでした。


ゴワゴワしたバスタオル。

石鹸(シャンプーとかなし)。

最低限の設備しかなかった。


シャワーあびるところ(バスタブなし)には

小さい3匹のゴキブリさん。

しかし、怖さは感じられません。


人の気配を存分に感じているはずなのに

ほとんど動かないか、ゆっくりと移動。



この旅行で、何度か蚊やゴキブリを見ましたが、

日本のと比べてみても、動きがめっちゃスロー。

蚊なんて私でもしとめられるくらいで…


…もしかして、害虫のスピードって、

国民性を反映しているのかも。


なんて思いました。


朝食はレストランみたいなところで食べました。

けっこう人がいたのですが、ビュッフェじゃなくて、

一人ひとりに、パン&バター&ジャムと、目玉焼きのセットが配られてまして

とことんムダを省いたホテル経営ぶりがうかがえました。



他のお客さんは男性のみで、

かなり注目を浴びて居心地が悪かったので、早々に朝食を切り上げました。


レストランから部屋には、中庭を通るのですが、

芝生に何と!



猫様がーーーーー



しかもきょうだい(に違いない)で住んでました。




写真には撮れなかったけど、もう一匹黒ちゃんが…



…なんて素晴らしいホテルなんだ!

って、萌えポイントは、そこかい!


しかし、猫を撮影しているだけで、ダラダラと汗が…

カラチ、暑さは予想以上でした。

カラチでの選択

2012-12-03 23:51:14 | パキスタンばなし


苦節20時間。パキスタンに入国。

ガイドのアミールさんに会えました。


話を始めて30秒で、機転の利く人物なことがわかりました。


既に予約を入れていた、カラチ市内のホテルのほかに、

空港のすぐそこのホテルをキープしたのだそうです。


ツアー計画では、カラチ市内には入らず、

日帰りできる「タッタ」という街に行き

「シャージャーハーンモスク」という

非常に美しいモスクを見る行程でした。



が。私がカラチは初めてなことを知ると、

アミールさんは、午前中にカラチ市内観光をすることを勧めてくれました。


しかし、

1:ネットで天気を調べると、カラチの予想最高気温が32度。

 冬に突入している日本から、いきなりコレはキツイので、

 市内観光すると、お目当ての「シャージャーハーンモスク」の前に体力を消耗しそう。


2:到着時刻が大幅に遅れたので、私、ガイドさん、運転手さんの3人とも
  
 できる限り休んだ方が良いのでは…


3:カラチ 治安で検索すると


>2012年11月13日
>在カラチ日本国総領事館
>(件名) カラチ市の宗派間抗争激化に伴う注意喚起

http://pkembjapan.blogspot.jp/2012/11/blog-post_14.html

…つい最近のことですよねコレ(汗…


以上3点の理由で、カラチ市内観光をやめ、

当初の予定どおり、直でタッタに向かうことに。

それだと空港すぐそこにある「エアポートホテル」の方が

近いとのことなので、そこに泊まることにしました。



私は「カラチは危ないのでは」と聞くと

アミールさんは「何にもないよ~」とのことでしたが…

う~ん。


飛行機遅れてなかったら市内観光してたかも…。



写真は昨日と同じ、ムルタンの聖者廟