帯の結び方

今日の踊りの稽古に備え、昨日少し練習しておこうと、
クーラーを点けて、部屋が冷えるのを待っていた。
何しろ午後の二階は36度もあって、ちっとやそっとでは冷えない。
それで、腰を据えて下のリビングでPCと遊んでいた。
そこへ知人から電話が入った。
お弟子さんの稽古日でいいから、その時に文庫結びを教えてほしい・・と。
丁度今から一人で練習しようと思っているので、どうぞ～♪
というわけで着物だけ着て待っていた。
そこへ大きな風呂敷包みを持ってやってきた。
一度も着ていない物を含め、5枚ものゆかたを持ってきた。
帯と着物を合わせて、これがいいでしょう・・と。

実はトルコへ30人のツアーで旅行をするのだが、
ゆかたを持って行くようにとのことらしい。
娘婿さんと孫さん（高校生の男子）の3人で参加するらしい。

先ずは男帯。
一緒に前で結び方を練習してから、私がモデル役となり後ろで結んでもらった。

今度は文庫結び。
前で結んで後ろへ回す。納得のいくまで練習していた。
普段着ない人が着るのだし、更に着せてあげるのだから大変だと思う。
「今夜帰って、夫々に着せてみます」と言っていたが、
電話がないところをみると、何とかできたのでしょう。

今朝、家の脇でせみがひっくり返っていた。
まあ、可愛そうに・・・埋めてやりましょう～と思って、
小さなスコップで穴を掘り、左手で掴もうとしたとたん、バタバタと飛んで行った。
あら、生きてたんだ。生き埋めにされるところだったよ。

午後から踊りの稽古。
あだかずが1時半から公民館で会議だというので、近くまで送ってから向かった。
丁寧にお師匠さんが教えてくださるのだが、中々上手くできない。
芝居心があると表現力が違うと思うんだけど、難しいなあ。
汗が目に入りそうなところで、丁度時間となりました。
あぁ、暑かった！

お茶のみをお断りして、先に帰ることに。
あだかずを迎えに行くので電話しようと思ったら、「しまった！忘れて来た」
帰ってから電話をしても間に合う時間だったので、帰宅するや否やかけたら、
「予定より早く終わり、もう途中まで歩いているからこのまま帰る」って。
暑い思いをして帰るのだからと、部屋をキンキンに冷やしておいた。
私が携帯を忘れたばっかりに、御免なさい！
ご苦労さんでした。

私だって汗をかいたまま急いで帰った。
襦袢代わりのシャツは汗で気持ち悪い。着替えてほっとした。