愛のつるし一回転飛行機

けん玉姉のけん玉普及活動日記。
2008年秋、転移性乳がん患者となる。
病気のこと、日々の生活なども。

アサギマダラ

2006年09月03日 | いきもの
ちょいと前の話になりますが、8月22日のNHK「クローズアップ現代」で、アサギマダラのことをやっていました。

アサギマダラとは、チョロさんと同じくRCCラジオの常連投稿リスナー・・・
でもありますが、一般的には、日本を縦断し、大規模な渡りをするチョウとして、近年その生態が解明されてきました。移動調査の輪がネット上で広がり、ブームを巻き起こしています。

姉は、2年位前だったか?
見たことがあるんですよ。
近所の家の前の、鉢植えの花にとまっていました。
それはそれは、息を飲むような美しさです。

ネットで写真など見られますが、実物に勝るものはありません。

広島はあまり観察データがあがってないみたいで移動コースを微妙に外れているのかな? 見たのは一度きりです。

こんなふうにチョウにしろ、天体にしろ、アマチュアの人がネットでつながって研究が進んでいくってのはとっても楽しいことですね。
私もアマチュアかたつむり研究家として、ネットで各地のかたつむり好きなみなさんと出会うことが出来て、ほんとに楽しいですよ

ただね、なんでアサギマダラばっかり、って気もするんですが。
そりゃあアサギマダラはムシの世界の伊東美咲か長谷川京子かって美人さんですからとりつかれる人が多いのも無理は無いですが。

地味なムシにも、ひょっとしたらすんごい秘密を持っているものがいるかもしれないのにな・・・
地味な蛾やクモ、なめくじ、名も知れないちいさないきもの達にもっと愛を。


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3 コメント

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Unknown (ジョン万次郎)
2006-09-06 23:14:36
ちいさないきものと言えば、最近ミノムシを多く見かけます。今まであまり気にかけてはいなかったけど、移動する際にはミノから頭?の部分を露出するんですね。

ミノを背負って、壁を少しずつ登って行く様子は、いきものの生命力の強さを感じますね。
返信する
ミノガ ()
2006-09-07 07:11:43
ミノムシは、ミノガの幼虫なんですよね。

で、調べてみると・・・

びっくり。ミノガのオスは、ガの形に成長しますが、メスは一生ミノの中で暮らすものがほとんどだそうです。成虫になってもいもむし型で、ミノの中で交尾、産卵まで行うそうです。

つまり私らがミノムシとして見てるものは、幼虫だけではなく、立派な成虫もいるってことですね。また物知りになっちゃった



羽を広げて舞うこともなく、一生ミノの中の人生なんて・・・でも、それはそれですばらしい生き方なのかも。ひらひら舞って敵に捕食されるより、ひっそりとオスを待ち、体力を温存して子孫を残す道を選んだ姿なのでしょうね。
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んー、そうでしたか! (ジョン万次郎)
2006-09-08 18:35:08
ミノムシは全て幼虫だとばかり思っていたけど、成虫も含まれていたんですね(驚)。

いきものの生態は不思議なものだと改めて感じました。

姉さん、丁寧な解説をありがとうございました。

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