のんびりでいいじゃない。

日常の雑事やら、宝塚やら、色々と…。

星組『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 10/9 11時

2010-10-09 19:11:29 | Weblog

観てきました。

日本物は正直、退屈ですけれど、お芝居仕立ての遊女との落ちのび?らしきとかはちゃんと
観られました。そこで追手をやっていたさゆみの武士姿がえらくかっこよくてビックリ(@_@)!
主演作に日本物もありかもと勝手に想像を膨らませてしまいました(^_^;)。勢ぞろいでの群舞
がやはり美しくて見応えがありました。惜しむらくはソロを歌い継ぐ男役たちが揃って○○な
のが難ですかな(ーー;)。

お芝居をほぼ映画通り。注目のてるは第一声を発するや、「声、高っ!」と驚き、慣れるまで
かなり違和感がありました。(映画を見ているので)プログラムによると発声も普段と変えて
いるらしい(@_@)。最初の士官候補生に暴言の数々(^_^;)を吐くところはほぼ映画と同じで長
台詞が大変そう…。訓練の場面が実際にあるのは障害物ランしかないのが物足りません。
そりゃあ、「水中脱出訓練」なんて舞台でどうすんねん?と無理なのはわかりますが…。
なので、てるの見せ場は最後のちえとの対決場面でしょうね。一見、ちえの方が強そうです
がちゃんと勝ちます(笑)。華奢ながら姿勢正しく、敬礼姿も決まっていて、いい役だなと思
いました。もう少し凄みが出ると役としてはなお、いいかしら。一目見て「似てる!うま!」と
思ったのはれみのリネット。別に物まねという意味ではなくて、役を的確につかめていてうま
いなぁと感心しました。前作で乳母をしていた人とは思えない(笑)。ペリマンのとよこは黒人
役ですが、何故にロミジュリのままの白髪なのでしょうか?黒人でこの髪の色はないような…。
かなり若い役になっていて、映画と違って、同じチームにシドがいないのでペリマンがその
“親友”の役回りに格上げされていました。デラセラのともみんはそのキャラできたか~(笑)。
ありだと思います。コメディが板についてきました。紅一点、シーガーのはるこは予想よりは
小さな扱いでした。壁のぼりのエピソードはしっかりありましたが。シドのさゆみは初銀橋ソロ!
めでた~い!でも、役としては最後に死へ向かう芝居がどこかで見たような…のワンパターン
なのが気になりました。(あの高笑いはジョルジュで見たな…)

さて、主役のお二人。今回、ちえで気に入ったのは軍服でなく声。セリフの声が何とも心地良
くて何なんでしょう(笑)?自分でもよくわかりませんが(^_^;)。歌声もしっかりしていて、安心し
て聞いていられます。最後、あの姫だっこがあるのかドキドキしていたら、ありました!引っ込
む直前の花道なのは正解ですね。エールの天海くんみたいに(古いな(^_^;))長々抱えて、腰
をヤっても困るしね。ねねはう~ん、可もなく不可もなく今のところ印象がない…。

フィナーレでは髭面、目深帽子姿だったてるがそれをとっぱらってキラキラで出てきて素敵~。
褐色の肌でもキラキラ健在でした(^ ^)v。真っ白の軍服姿の群舞は新鮮で良かったです。
パレード衣装が「ハイパーステージ!」か?と思ったら石田くんでしたね、コレ。

追記
・しごきに耐えるザックを励ますため、士官候補生の仲間たちしたことと言えば…、チアガール
(女装)姿のとよこ、ともみん、真風を含めた大勢で遠巻きから大声援!突然の事に客席がど
よめいたわ(笑)。さすが、エマ・エージェンシー(^ ^)。楽は期待できる(笑)。
・さて、残念ながら今回で退団のじゅんな。石田くんが花を持たせてくれました。じゅんなに
「ヘイ・ポーラ」を歌わせてくれるなんて(T_T)。(選曲は完全に石田くんらしい悪ノリだけど(^_^;))
状況は劇場でご覧下さい。楽は絶対により長く歌わせてくれるはず!ね、マエストロ!(愛ちゃん)

後半にまた観ま~す。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。