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星組『ロミオとジュリエット』 6/1 11時

2013-06-01 19:12:03 | Weblog
観てきました。

本日の役替わり

ティボルト = 紅ゆずる
ベンヴォーリオ = 礼 真琴
マーキューシオ = 壱城あずさ
パリス = 天寿光希
死 = 真風涼帆
愛 = 鶴美舞夕

“再演”ではありますが、初演と同役の人と違う人とにかなり出来に差がありました。初役の人が発展途上なのと、人数が増えているはずなのに群舞の迫力はまだまだと全体のクオリティは高くありませんでした。

初演のちえは無防備な感じが“若く”見せていたのですが、今回は若く作っている感がちょっと見え過ぎかなと思いました。笑顔が可愛くてちょっと笑ってしまうほどでした。衣装は青一辺倒の初演から少し淡い金?黄色?が混ざって、多少、雰囲気が違って見えます。仲間内で一人出来上がっているので、周りが上がってきてまた見え方が違ってくるといいなと思います。

ねねのジュリエットはちえとの並びでこそ生きる感じで、コンビの長さ故、作りえる雰囲気が非常に良かったです。フィナーレも必見のレベルでした。

さゆみのティボはだ~め(ーー;)。荒々しい人物を作るとこの人はやたらとすべてが雑に見えてしまいます…。今日に限ってはいいところがみつかりませんでした…。唯一、フィナーレの銀橋の歌だけは穏やかな歌声が良かったです。

マーのしーらんは軽すぎる役作りが好みではありませんでした。歌の時、息が上がって聞き苦しいのは論外です(ーー;)。スター級は踊ったあとに歌うなど常なのに、あの息上がりはありえません!

ベンのまこっちゃんは背が伸びていてまずビックリ(笑)。思ったより“年下”感がないのはちえが合わせてくれているのでしょう。歌手があまりにも少ない星組で貴重な歌手のまこっちゃん。一節歌うだけでもその安定した歌いっぷりに感動しました。“どうやって伝えよう”はまっつよりも好きかも知れません。後半の更なる成長に期待しています。

大公のまさこはう~ん…。何度も言いますが大公は歌えることが必須だと思うのですが、どうも小池先生はたっぱを重視しているようで…。冒頭の大公の歌はちゃんと聞きたかったなぁ。

今回、仮面舞踏会で突然現れる組長のフラメンコの場面。まるで、必要性を感じないのですが…。確かに歌えないゆず長に役がないのはわかりますけどね(^_^;)。どいちゃんに役が付いたせいでバトン妙技がなくなったのも残念でした…。

フィナーレのちえはロミオと同一人物とは思えない(笑)かっこよさ!何度も観たくなる感じでした。
役替わりがあるのでどうせ何度も行きますけどね。



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