のんびりでいいじゃない。

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花組バウ『Victorian Jazz』 11/17 2時半

2012-11-17 21:26:28 | Weblog
観てきました。

実力派のだいもんの初主演を楽しみにしてきました。冒頭から難しそうなジャズを軽快に歌い、余裕のたたずまいでした。周りの出演者で顔と名前が一致しているのは数名だったので(^_^;)、かなり不安でしたが、なかなかしっかりした下級生ばかりでした。なかでも、めおとてるを足して2で割ったような顔立ちの「和海しょう」くんは良かったです。最初の興行主?雇い主?も後半の議長も印象に残りました。私の知る数少ない出演者(笑)のいちかはさすがの存在感でした。(ちっさいけど(笑))うま~いだいもんもさることながら、一際目をひいたのはまゆくん。新公主演をしているのは知っていますが、残念ながら観ていないので実力は未知数でした。「英国心霊主義協会」の顧問という怪しげな役ですが、人を疑うことを知らない純粋さが出ていて、愛すべきキャラクターでした。にぎやかしでも十分でしたが、終盤、自身にアルバート公が降霊する場面では、穏やかに妻と息子に語りかける説得力にうなりました(@_@)。この作品の格になるような場面になったと思います。ヒロインにあたるサラ役は「桜咲彩花」。下手とは思いませんでしたが、新聞記者という役のせいもあるのかとても地味でした。

普段、あまりしゃべらない(笑)下級生の隠された実力のほどを知れて、次回の大劇場公演が楽しみになりました。

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