南米料理と音楽の店 ペーニャあまんかい

アルゼンチンから一番遠いペーニャ(南米の音楽酒場)へようこそ

広島のおもいで

2007-01-16 02:37:40 | 南米的沖縄生活
去年行ったライブツアーたくさんの人々に協力していただいて、各地でとても充実したライブを行うことができました。皆様本当にありがとうございました。身の回りの状況が少し落ち着いてきたので、少しづつupしていきたいと思います。

広島の山本様からお手紙と写真が届きました。

広島ではホールでのライブの前に、原爆ドーム前で平和コンサートを行いました。今回ダリオさんはシルビオから聞いた原爆の惨状から、その後70年は草木は生えることは無いだろうといわれた、その土から新しい芽が芽吹く そのようなイメージを曲にしたギターとケーナのアンサンブル曲「HIROSHIMA AMANACER~広島の夜明け~」をライブ1週間前に沖縄で完成させ、広島で演奏できたことに、とても感激していました。



お世話していただいたシルビアさんやジョイさん、キャンディさん達と共に宮島に行ったことも、とても素敵な思い出になりました。
焼き牡蠣や揚げ紅葉まんじゅう、おいしかったな~ 秋の宮島は美しく神々しく別世界にいるようでした。


コンサート後に連れていっていただいたのは、なんと沖縄料理店!!。ソーミンチャンプルーにゴーヤチャンプル、ソーキソバ、しばらくするとマスターが三線を手にとり、ライブが始まりました。すると私の中から何か沸き上がってくるモノが。
なんだろうこの感覚。
マスターの三線の音にあわせてフルコーラス熱唱している自分にびっくり。
シルビオはてぃんさぐぬ花、スペイン語バージョン(本人作詞)をすっかり上機嫌で歌っておりました。思い掛けない広島での沖縄の夜。皆でカチャーシーまで踊ってしまいました。

ターミナルまで見送りに来ていただいた、しずかさん、サーヤさん、ケイトさん本当にどうもありがとうございました。


     あのぉ~ダリオさん。男踊り上手いんですけれど~
         ◆photo por S.Yamamoto◆