この記事は、数少ないこのブログ読者の熱烈な奄美大高ファンの皆様の声におこたえしてソクホーします。野球は(も)あまり詳しくありません(詳しくはニュースなどで・・)。
大会5日目第3試合 14:00 開始
大島(鹿児島)-龍谷大平安(京都)
大島 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2
龍谷大平安 0 0 1 0 3 5 0 7 X 16
2時前、まもなく試合が始まると告げる広報車の声。
交通量の多い奄美市名瀬長浜町の県道は、いつもより明らかに車が少ない。
TVにはすでに、あっと驚く大応援団。
アルプススタンド、そろいのジャンパーは、さっき散歩で見た山々新緑の色かなあ。(名瀬港駐車場の誘導のOBのスタッフも着ていた)
一塁側、大島高校アルプススタンド6000席が超満員。奄美一色に染められる。
全校で応援できるのは「甲子園の雰囲気を全校生徒に経験させたい」と思いやる、OBや地域の方々のおかげと、
23日夜フェリー2隻で名瀬港を出発した生徒たち。http://youtu.be/vCqG8WK7r6Q
鹿児島から途中、広島で一泊するなど、バス14台に乗り継いで、約1300キロ離れた甲子園球場へ。
TVのアルプストタンドには、その全校生徒や教師など約470人の姿があった。
それ以外にもすごい数の人の拍手。
練習試合を組むことにも困難の多い環境下、県大会には島から片道11時間の船酔いとの戦いもあった中(これは野球に限らないが)、大島は力をつけてきた文武両道高。
初出場、離島、21世紀枠といっても、強豪ひしめく鹿児島で秋ベスト4。優勝経験のある学校を破ったことも評価されての選抜。あなどれないど。
相手は全国最多出場の強豪龍谷大平安といえども、気持ちでは負けてはいなかった。
試合は序盤、大応援団と共に合を楽しむようにな、はつらつプレーで、ヒット数で互角、クロスゲームの展開か?と思われる流れ。
平安は堅い守りでじょじょにペースを整え、結局、後半持ち前の打撃力の強さも見せつけ圧倒したが、大島も持ち味は十分に生かして駆け回った甲子園だった、といえる。
選手たちの笑顔。スポーツの楽しさ、明るさ、躍動感。高校野球に限らず、スポーツの原点といえる試合を楽しむ姿は放送席でも評価された。選手たちの笑顔は強い印象を残した。
地元鹿児島のTVでは、大島の甲子園が、OBや地元の人たちとのつながりを強めたと強調した。応援のすごさは、今大会中大きく目立った。地域の人との結びつきも甲子園大会の原点、原動力といえる。
前半強豪相手に互角以上の戦いを見せた大島の打撃力は評価できる。あと走塁など細かな状況判断などを磨けば、夏の大会の出場も大きな楽しみになると放送席。
大応援団は、試合がおわり、勝った平安高校にも大きな拍手を送った。
きょうの神戸 データ 時刻
最低気温(℃) 12.2 02:27
最高気温(℃) 17.7 15:30
最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位)) 7.2(南西) 10:45
きょうの名瀬 データ 時刻
最低気温(℃) 14.9 05:56
最高気温(℃) 21.7 11:03
最大瞬間風速(m/s)
(風向(16方位)) 8.9(南南東) 10:38
ありがとうございます。
涙です。
偉大な第一歩でした。
ここから始まることがあると思います。
>偉大な第一歩でした。
>ここから始まることがあると思います。
奄美にとどまらず、野球にとどまらず、名言だとおもいます。
書けば長くなりそうなのでかきませんが(笑)タイトルだけで映画一本できます。
さて、
これは想像ですが大高の渡辺監督は、勝つこと以外にも、いろいろ考えることができて幸せだったのではないかと思いました。出場が決まった後も、試合中でも。
そう思って、TVで初めて拝見した監督の試合中の表情を神々しく思い浮かべています。
それほど選手達の、のびのび、はつらつプレーは全国のお茶の間でも印象的だったのではないでしょうか。応援も。
これも想像ですが、勝つことだけを考えたらほんとに勝てたのかもしれない、とも思えてきますので不思議です。W (今夏のたのしみです。)
監督は試合前日の練習の後で鹿児島の強豪神村学園の前監督から、まずはゲーム楽しむこと、とアドバイスと激励を受けています。(二十五日付け地元紙写真つき)
書けば長くなりそうなのでかきませんが(笑)
やはり、ここから始まることがあるのではないでしょうか。奄美では、いままでになかった一歩だったような気がします。
書けば長くなりそうなのでかきませんが(笑)
相撲もこれの20分の一くらいは、盛り上がる日がくることを楽しみにしています。
いやあ、甲子園っち、いいですね。高校野球の監督も。
では、また次回。