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大相撲初場所2日目

2007年01月08日 | 大相撲

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コサギgoogle  名瀬朝仁(あさに)の街を流れる小川近くの路上。

ヒジョーに機能的な?体型です。

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大相撲初場所2日目

○里山 (1-1) 送り出し  寶智山
○旭南海(1-1) 寄り切り  将司

今日は立ち合いの遅れはありません、里山、低いあたり。
寶智山(ほうちやま)は、突き押しで
里山を土俵際まで追い詰めます。
といいますか、ここまで下がるのも実は想定内。

里山、土俵際、あごを押し上げられ、きのうと同じような体勢でたえます。
右足は俵。

しかし、きょうは、きのうと違います。
腰は低く、しなりがあります。
ここから、反撃です。

身長差13センチの寶智山の左の突き手が里山のあごをとらえている。ひじのあたり、里山は下から右をあてがってはずしにかかる。

右の張り手にも、ご注目下さい。下から防いでいます。
寶智山は里山の上体を起こすことができません。やりにくそうです。

寶智山は里山の早い動きと、あっとおどろく技を警戒しなければなりません。

前に出ながら、あしをを払うような仕草に、寶智山が後ろにさがり、上体が次第に起ってしまい、ふりまわした右の張り手が、大きく空振り、それでバランスをくずしたところを、すかさず里山が、難なく送り出しの勝ち。

身長差を生かした、うまい取り口です。
足腰の強さと、しなやかさが、なんち言いますか、実に、あれです。光ります。

寶智山、ざんねん。

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旭南海は、一年間に14キロ体重が増え、143キロ。
相撲に重みが加わり、好調か。地力が出れば、幕内は夢ではありません。

ーーーーーー 3日目 十両の取り組み

里山の明日の相手は北勝力(2-0)
過去の対戦はありません。
突き・押し得意
最高位、西関脇 2004年5月場所、35連勝中の横綱朝青龍を破った、大金星がある。

旭南海の明日は隆乃若(1-1)
過去一年1勝1敗