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大相撲初場所初日、里山、旭南海ともに敗れる

2007年01月07日 | 大相撲

平成も19年になり、松の内7日
大相撲初場所が始まりました。

ここのところ、全国各地大荒れの天気。
きのうの東京は、風が吹き、冷たい、いやな雨。

3時過ぎ、上空からの映像、隅田川は、Sunshineの反射で光っている。
高層ビルの陰の部分は川の色が、ちゃんと水色に見えます。
3時現在、気温は11度。西北西の風6m/s。
19時には西の風13mを記録した。

冷たさが残るなかでの初場所です。

ここ奄美大島でも、昨夜は、瞬間的に台風みたいな風。
今朝の山は、わずかにSunshineが射しましたが、

年末年始、島の空は、圧倒的な雲に支配されています。
今日午後3時の笠利町奄美空港の気温は13.6度、北北西の風7m/s
朝5時には11.2度まで冷え込み、北北西の風10m/sと記録された。

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初日の里山に悲しい知らせです。

放送席によりますと、
里山のおとうさんがきのうの夜、亡くなられたと言う知らせが
届いたということです。
木曜日に日帰りで、病気療養中のお父さんを見舞った里山。
「おとうちゃん大丈夫だから15日間、がんばってこい」
という言葉に送られて初日をむかえたわけですが、里山にとっては、非常につらい初日となりました。

支度部屋で気丈に話した里山、きびしい勝負の世界、土俵でがんばるほかありません。幕内昇進の期待が高まる東の3枚目の場所、軽量で苦労しながら維持し続けた大切なチャンスです。勝ち越したい。

時間になりました。
一瞬遅れた立ち合いの里山。(画面左、東側)
霜鳥は踏み込みよく、厳しい立ち合い。
リーチの差を生かして、里山の右肩へ左からの突きおこし。
里山の右の差し手を防いでいます。研究しています。

さらに突き放し、里山の左への警戒も怠らない。右で下からおっつけるように土俵際に追い詰めた。
里山の左腕は、霜鳥の肩の上にのって上がってしまった。そこへ霜鳥、こんどは左から、はげしい、のど輪。
里山、秋場所で痛めた首を反らし耐えます。首はまだ痛むという

右足は俵に。先場所13日目に痛めた、ひざにテーピングの右脚でこらえます。背中を反らして耐えます。

この体勢から、これまで大きな力士相手に、逆転劇を何度もなんども魅せた里山ですが、立ち合いの一瞬の遅れを挽回できず、霜鳥、巨体を押し付けるように寄ります。今日は里山完敗です。

里山、明日の相手は寶智山(ほうちやま)東4枚目
過去1勝1敗。

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070107sumoringjpgkokugikan

↑国技館の土俵の土の色 十両前まだ照明は暗い

070107sumoring 久しぶりに見た国技館の土俵の土の色は、灰色だった。

画面では、真ん中の写真の手前の灰色に見えた。

TVでお確かめ下さい。こんなに違う土の色。

広辞苑で「土色」を引いてみた。
土のような色。黒味を帯びた青色。・・・・。

写真は、上から、

先月の徳之島の天城町(野球場特設テント内)

奄美市住用町、県立相撲道場(屋内)

相撲大会を間近に控え、整備された奄美市里の土俵