一口馬主ゴンザレスの日記

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グランドブレーカー、最後方から動けず8着

2024年06月09日 13時19分01秒 | 【引退】21年産出資馬
2024/6/9 函館競馬場
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6月9日(日)函館・芝2600m戦に57kg松岡騎手で出走し、馬体重は前走から+4kgの518kgでした。レースでは、スタートのタイミングは悪くないものの、ダッシュがつかず、後方から。1周目は最後方でじっくりと運びます。2周目の向正面から動いていこうとしました。しかし、前との差は詰まっていましたが、ポジション的には後方のまま変わりありません。4コーナーで外を回って勢いをつけて直線へ。外から伸びていたものの、脚色はジリジリで、大きく順位を上げられるほどではなく、勝ち馬から0.9秒差の8着で入線しています。「最後まで脚は使ってくれているのですが…。スタートは五分には出ているものの、ダッシュがつかず、後方からになりました。後ろからになっても、どこかで動いていくつもりでした。しかし、思ったよりもペースが流れていたことで、他に動く馬もおらず、中団が密集していて、隊列的に途中から捲ると7頭くらい外を回す必要があったので、リスクが大きすぎると判断して、内で待ちました。スッと動くタイプではなく、ジワッとスピードに乗っていく馬ですから、結果的に直線では大きく順位を上げられるほどの勢いはありませんでした。やはり本来イメージしていたように早く動くべきでした。いいところを引き出せずに申し訳ございませんでした。ただ、手前の替え方は以前よりスムーズでしたし、スタートダッシュを除けば、走りのバランスも良くなっていました。スタミナはあるので、距離は大丈夫です。ただ、展開的には2000mくらいで他も動いて出入りがある流れも合うかもしれません」(松岡騎手)「申し訳ございませんでした。リリーバレーでもしっかりと攻めてもらっていたので、馬体もパンプアップして、いい状態でレースに臨めました。しかし、小脚が使えず、スタートから後方になりましたし、隊列や展開が難しくなりましたね。ジョッキーとも早めに動くことをイメージしていましたが、なかなかうまくいきませんでした。内で待った判断を悔やんでいましたが、2周目の向正面で捲っていくとかなり外を回っていたので、最後が厳しくなっていたと思います。距離は大丈夫でしたが、優先権がないので、どれくらいの出走間隔で出られるかも探っていきます。中3週での芝2600m戦のほか、もっと動きのある展開の方がいいのかもしれないので、2000m戦も選択肢に入れて調整していきます」(西田調教師)
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【G1サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


道中なぜマクりに動かないんだ?と思って見ていましたが、その理由がコメントされています。それでも動いて欲しかったですが。未勝利戦で勝ち上がらなければ終わりな訳で、無難な競馬よりも、結果惨敗であっても勝てる可能性のある競馬をしないと意味がありません。道中マクれなかったことだけでなく、個人的にもう一つ不満なのは、ゲートをまずまず出たにも関わらず、そこから馬任せで最後方まで下がったところ。テンから押してでもある程度のポジションを取りに行って欲しかったです。開幕週であの展開とあの位置ではノーチャンス。ちょっと残念な競馬でした。
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