一口馬主ゴンザレスの日記

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グランドブレーカー、9着も納得の競馬

2024年08月04日 21時38分15秒 | 【引退】21年産出資馬
2024/8/4 札幌競馬場
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8月4日(日)札幌・芝2600m戦に55kg△小林勝太騎手で出走し、馬体重は前走から-10kgの506kgでした。レースでは、若干ゆっくりとしたスタートでしたが、押して勢いをつけ、中団の外のポジションをとりました。道中は少し首を振りながらの走りだったものの、リズム良く進んでいきます。2周目向正面から気合をつけて捲り気味に進出を開始。3コーナー過ぎでは好位まで押し上げていきましたが、4コーナーでは脚色もジリジリになり始めます。直線、手応えは一杯で、中団に後退して入線。最後は勝ち馬から1.1秒差の9着でした。「早めに動いて勝負にいきましたが、最後はその分もあって止まってしまいました。ゲートはあまり速くないのは分かっていたので、注意して出しました。出てからも促し、きちんと走れるポジションをとりました。道中は多少首を振って走っていましたが、反抗的なところはなく、リズム良く進んでいましたね。調教でも乗せてもらっていましたし、過去の競馬を見ても、タメてもキレないのは把握していました。先生からの指示も先行できなくてもどこかで動けるように準備はしておくようにと言われていましたし、この馬の良さを引き出すために、早めから動いていきました。4コーナー手前くらいまでは上がっていく雰囲気が良かったですし、このまま捲って押し切れるのではないかとも期待しましたが…。申し訳ございませんでした」(小林勝太騎手)「スタートが良ければ前へ、遅くても途中から動いていくようにとの指示を出していました。その通り勝負にいってくれましたが、最後は一杯になってしまいました。たしかに仕掛けは早かったかもしれませんが、タメてもキレる脚を使えるわけではないので、この形でどこまでやれるかだったと思います。馬体も締まっていいコンディションで臨めましたし、返し馬の雰囲気も良かったので、期待しましたが…。いい結果を出せず、大変申し訳ございませんでした」(西田調教師)
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【G1サラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


着順は9着でしたが、納得の競馬。昨日とは正反対で、この馬を理解した良い競馬でした。デビュー2年目の小林勝太騎手、良い騎手ですね。今日は馬体が絞れていたこともあり、ゲートから気合を付けるといつもよりも前目に付けることができました。スタート後に馬任せにせず、積極的に位置を取りに行ったのが、まずグッドです。道中はリズム良く追走、4コーナー手前から早めに押っ付けて上がって行く判断もグッド。やって欲しい競馬をやってくれました。あそこから更に頑張れるかどうかは馬の能力の問題。今日の内容には満足です。さて、グランドブレーカー。レースを使って段々と動けるようになってきた印象で、返す返すも松岡の2戦が無駄だったなと。今後どうなるか分かりませんが、もうワンチャン走らせてあげて欲しいかな。
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