シンバーシア、直線追われて伸びず8着

2024/8/11 美浦TC
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８月11日(日)新潟６Ｒ・芝1800ｍ戦に55kgルメール騎手で出走し、勝ち馬から０秒９差の８着、馬体重は前走から14kg減の442kgでした。スタートの出がもうひとつでしたが行き脚がついて、中団でレースを進めましたが、直線では伸びを欠きました。レース後、ルメール騎手からは「向正面では力んで進んでいってしまい、直線に入った時には手応えがなくなってしまいました。短い距離であれば、もっと頑張れると思います」とのコメントがありました。今回８着となったことで、次走への優先出走権を得ることができませんでした。３歳未勝利戦は９月１日まで組まれていますが、出走間隔による優先出走順で出走がかなり難しい状況です。本馬は未勝利戦で勝ち上がることはできませんでしたが、ここまで僅差の２着という成績があるうえに、これから良くなる余地を残していて、１勝クラスでも通用する能力をもっていると思われます。そこで、いったん地方競馬に転籍させ、中央競馬(JRA)への再登録を目指すことにしました。JRAを抹消後、地方競馬に転籍し、既定の要件(３歳時の再登録だと２勝、４歳以降だと３勝)を満たすと、JRAに再登録ができます。この手続きを踏むことにより、再登録時に１勝馬と同じ扱いで１勝クラスに出走可能となります。ただし、地方競馬でのレース内容や今後の状況次第では、途中で再登録を断念する可能性もあります。出資会員の皆様におかれましては、引き続きご支援賜りますようお願い申しあげます。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


-14kgの数字を見て、え！？という感じでした。３ヶ月の休み明け、夏場、牝馬、大幅馬体重減が良いはずがありません。イヤな予感しかない中でレースが始まりましたが、やはり案の定・・・という内容。調教での動きからも、前走のレース内容からも、この馬が未勝利というのは想定していませんでした。ここまで3戦しかしていませんし、モヤモヤが募ります。どうやら地方転籍の再ファンドという流れになりそうですが、どうもここまで全体的にリズムが悪いというか、波に乗り切れていないので、これを機に流れが変わることを願います。

シンバーシア、2枠4番（3歳未勝利）

明日の新潟6R（13：05）、3歳未勝利（芝1,800）に出走するシンバーシアの枠順が確定しました。2枠4番、C.ルメール騎手での出走です。

1 1 セイウンアーテル 牡3 57.0kg 内田博幸 古賀慎明
1 2 レッグスルー 牡3 56.0kg ☆秋山稔樹 尾関知人
2 3 コスモカノア 牝3 55.0kg 津村明秀 大和田成
2 4 シンバーシア 牝3 55.0kg C.ルメール 国枝栄
3 5 ディーファンクス 牡3 57.0kg 木幡巧也 佐藤吉勝
3 6 ユウキヒャクバイ 牡3 57.0kg 杉原誠人 加藤和宏
4 7 ヘブンズサウンド 牡3 56.0kg ☆横山琉人 武藤善則
4 8 チョボナイノ 牝3 54.0kg ☆原優介 小手川準
5 9 カンデラリア 牡3 57.0kg 菅原明良 宗像義忠
5 10 ウェイトゥザドーン 牡3 57.0kg 松岡正海 戸田博文
6 11 パロサント 牝3 55.0kg 丸山元気 国枝栄
6 12 ショウナンナツゾラ 牝3 55.0kg 岩田康誠 武市康男
7 13 ジャスティンローマ 牡3 57.0kg 荻野極 鹿戸雄一
7 14 ムージャン 牝3 51.0kg ★大江原比呂 小手川準
7 15 ダイアトリーム 牡3 57.0kg 佐々木大輔 堀宣行
8 16 ブレイヴリー 牝3 55.0kg 野中悠太郎 黒岩陽一
8 17 キングオリヴァー 牡3 57.0kg 石川裕紀人 奥村武
8 18 エイシンポリシー 牝3 55.0kg 石橋脩 勢司和浩

シンバーシアの3戦目です。もう8月、リミットが迫り、いよいよ崖っぷちです。前走は5月の府中でしたが、2戦目で変わり身を見せて2着と好走しました。ゲートからスッと先行して直線抜け出す競馬で、あの走りができれば勝ち上がりが見えてきます。本当は前走も休み明けで、連戦して欲しかったのですが、左前脚のハ行で放牧を挟んで再びの休み明け。なかなか続けて使えないので、ここを落とすと厳しくなります。その意味で非常に重要な一戦。ここもルメール騎手が乗ってくれますし、先頭ゴールを期待して応援します。

オーディブルコール、中団追走から11着

2024/8/10 栗東TC
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８月10日(土)中京12Ｒ・ダート1400ｍ戦に56kg団野騎手で出走し、勝ち馬から０秒９差の11着、馬体重は前走からプラス14kgの520kgでした。中団の内目で脚を溜めて、直線では馬群の中でジリジリ伸びるも決め手の脚はありませんでした。団野騎手は「道中はジワっと進めてほしいとの指示がありました。久々のレースで重たい感じと、馬群のなかでまわりを気にして走っていました。今後の気持ちの部分が心配ですが、これを乗り越えててくれるとよくなるでしょう」、池江調教師は「前に行き過ぎると最後に集中力を欠くので末脚を生かせるようにと、ジョッキーは指示通りに乗ってくれました。直線に向いても前向きさはあり、最後まで走りきってくれました。負けはしましたが、次につながる内容です。優先出走権がないと続戦は難しいので、このあとはＮＦしがらきに放牧に出します」と話しています。
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【サンデーサラブレッドクラブより、公式HPの近況レポート等の転載につき、許可を受けています。】


今日は着順こそ11着でしたが、道中中団で折り合って運び、終いまで頑張りました。近走の競馬にならないレースぶりから比べればだいぶマシな内容ですし、次に繋がるかもしれません。ただ、放牧を挟んで休みつつしか使えないのは厳しいですね。今日も重め残り、また放牧を挟んで次走も絞れるかどうか。その点が心配です。