5種目にエントリーした萩野公介は、昨日の200m自由形に続き、今日の400m自由形でも優勝はしたものの、世界選手権派遣標準記録を突破する事が出来ず、平凡な記録で終わりました。
普通の調子なら、突破するのはそんなに難しくなかったはずですが、やはり 練習不足ですね。それと無意識に右手を庇っているような感じがしました。
残る種目は明日の200m背のみです。第一人者の入江陵介が待ち構えています。昨日・今日の泳ぎを見ていると、代表権獲得は難しいか?
対照的に女子の個人メドレーの大橋悠依は、今日も快勝でした。
150mのターンではかなり寺村選手に差を付けられていましたが、最後の自由形で見事な大逆転!すっかり第一人者の貫録を見せました。
昨日まで、私のような東洋大学の水泳ファン以外は、知名度は無かったと思いますが、一夜明けたら有名人になったと思います。
池江璃花子や今井月のように、10代で世界の舞台に飛躍した選手とは違い、20歳過ぎてから伸びた選手は、強いと思いますよ。
1年先輩の青木玲緒樹にも同様の事が言えます。
今日の結果は次の通りです➡ http://swim.seiko.co.jp/2017/S70701/index.htm
明日は最終日、男子200m背では萩野公介、女子200m平では青木玲緒樹が登場します。
又標準タイムを突破しなかった選手でも、400mリレー、800mリレー、400mメドレーリレーで選ばれる可能性があり、誰が選考されるのかも注目です。
珍しく男子の800m、女子の1500mも行われます。東洋大学勢の活躍や如何に