出雲駅伝、まさかの青山学院優勝！

出雲駅伝は、１区から波乱の予感がしましたが、青山学院が学生駅伝で初優勝を飾りました。
東洋大学は惜しくも２位でしたが、内容は完敗に近いですね。

駒澤や早稲田のように、大きなブレーキは無かったものの、イマイチ力を発揮出来ませんでした。
層が厚いように見えて、その中身は設楽兄弟頼みなのかも知れません。その中でルーキー服部と２年の高久の好走は明るい材料ですね。

某サイトでは、今回の出雲駅伝の順位予想大会をやってましたが、青学の優勝を的中させた方は居ませんでした。駒澤や早稲田が５位以下と言う予想も無かったと思います。

ヨーイドンで一斉に走るトラックの記録会と違い、ロードを走る事の難しさ、駅伝の流れに乗る事の重要さを再認識させられましたね。
又三大駅伝全てにコンディションを合わせるのも至難の業ですね。

今年の正月の箱根駅伝の復路で、東洋大学の選手が区間賞を連発しましたが、それも独走態勢に入り、自分のペースで走る事が出来たからこそだと思います。
今日の青学の大谷選手などは、その典型ですね。

さて次は、11月の『全日本大学駅伝』ですが、今回優勝の青山学院大は、予選で敗退しており、出場出来ません。
「全日本」に出ない事が、良い休養になるのか？それとも経験値が無い事が、「箱根駅伝」にどう影響するのかも注目ですね。

東洋大学もそうですが、巷間三強と言われる駒澤大学と早稲田大学の巻き返しも見物です。