これまで何度となく足を運んでいるカプリ島。
やっぱり日本からの観光でイタリアに来る方々には
はずせない魅惑の地のひとつですから。
しかし、11月に青の洞窟にチャレンジするのは私も初めてです。
よく入れたなと感心するほどです。(笑)
なんといっても寒いです。
水上は特に寒さが身にしみます。
夏の間は元気のいいチケット売りのおじさまがたも
なんだか船の上で縮こまっておとなしいし。
ここは確かに幻想的でとても美しいです。
何度行っても言葉を失うような衝撃に襲われます。
しかし夏の青の洞窟を体験している私にとって
冬のそれはやっぱり物足りない…。
青の色が違うというか…。
海は穏やかとはいっても、それなりに波もありました。
なので、洞窟への入り口は
時々見失いかねないほど狭くなっておりました。
それでも果敢に突入する小船。
頭を打ちそうで怖いです…。
洞窟の中はすごい湿気です。
めがねかけていたら曇っただろうなという気がします(笑)。
この翌日は大雨・暴風になりました。
当然青の洞窟へのアクセスは不可能。
我々は本当に恵まれていたのですよ。
カプリからナポリに渡るのにも
水中翼船は欠航となり、
フェリーによる渡航だけが何とか可能だったのですから。