ボジョレー・ヌーヴォーは日本でも有名。
それに値するイタリアワインがヴィーノ・ノヴェッロ。
つまり今年の初物ワイン。
11月6日に解禁になったVino Novello。
週末はイタリア各地で
この初物ワインの試飲会などが開かれました。
フィレンツェでもスローフード協会後援で
小さな試飲会が開かれていました。
エチケットコレクション↓を見ながらの試飲。
![etichetta](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/cf/d46a2505f65c5f98ea2468a86f0345d3.jpg)
ワイン専門家「Enologo」の
Antoniazzi氏の講義もあるというので出かけてきました。
(飲めないのに…)
イタリア人ですからこのワイン専門家も遅刻。
まぁご愛嬌。
講義の後で試飲会の予定だったのですが
講師が到着する前にワインの栓は開けられておりました。
さすがイタリア…。
![enologo](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/07/ac622b591600c5367a31889fb860d5d6.jpg)
Enologo Sig.Antoniazzi
講義の内容は
Vino Novelloがどのようにして作られるかという簡単な説明と
今年の出来具合について。
私はワインの醸造方法などあまり詳しくないので
今回の話は結構「へぇ」度の高いものでした。
Macerazione Carbonicaという方法で醗酵されるのだそう。
大きなたるに取れたてのぶどうを入れて
ぶどう自身の重みで搾り出されるジュースに浸かって
徐々に醗酵が始まるというやり方。
こうして出来上がったものを
100%詰め込んで売る場合もあるそうですが、
市場に出回っているものはたいてい普通のワインとのミックス。
法律では上記の醗酵方法で絞られたものを
30%以上含まなければ
Vino Novelloとは呼ばないのだそうです。
たいてい商品として店頭に並ぶ20日前までには
瓶詰め作業が完了していなくてはならないそうですが、
今年は収穫が遅れたそうで
最終作業がぎりぎりまで続けられたとか。
Vino Novello特有の香りは非常にセンシブルなので
あまり高温で保存しないほうがいいそうです。
そして、このセンシブルな香りを楽しむためには
11月から年内いっぱいまでに消費するのがいいそうです。
年明け3月くらいまでは市場に出回りますが
できるだけ早いうちに楽しんだほうがいいみたいです。
旬のものですからね。
今年の夏は昨年ほど暑すぎず、
よって甘くなりすぎなかったぶどうが
たくさん収穫できたとかで出来具合は最高。
Novelloもかなりおいしいという話でした。
![immagine4.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/77/045c92bf7fa41ad92bac8ae188c33426.jpg)
必死で栓を抜くスローフード協会フィレンツェ支部の方。
たぶんCristiano Maestrini氏。
おつまみもいくつか用意されていました。
秋といえば栗の昨今(爆)、
やっぱり欠かせないのはこれ。
Castagnacci。栗粉がベースのお菓子。
![castagnacci](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/71/cc6b205abfbf229aaab1e350b6deb46f.jpg)
それに値するイタリアワインがヴィーノ・ノヴェッロ。
つまり今年の初物ワイン。
11月6日に解禁になったVino Novello。
週末はイタリア各地で
この初物ワインの試飲会などが開かれました。
フィレンツェでもスローフード協会後援で
小さな試飲会が開かれていました。
エチケットコレクション↓を見ながらの試飲。
![etichetta](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/cf/d46a2505f65c5f98ea2468a86f0345d3.jpg)
ワイン専門家「Enologo」の
Antoniazzi氏の講義もあるというので出かけてきました。
(飲めないのに…)
イタリア人ですからこのワイン専門家も遅刻。
まぁご愛嬌。
講義の後で試飲会の予定だったのですが
講師が到着する前にワインの栓は開けられておりました。
さすがイタリア…。
![enologo](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/07/ac622b591600c5367a31889fb860d5d6.jpg)
Enologo Sig.Antoniazzi
講義の内容は
Vino Novelloがどのようにして作られるかという簡単な説明と
今年の出来具合について。
私はワインの醸造方法などあまり詳しくないので
今回の話は結構「へぇ」度の高いものでした。
Macerazione Carbonicaという方法で醗酵されるのだそう。
大きなたるに取れたてのぶどうを入れて
ぶどう自身の重みで搾り出されるジュースに浸かって
徐々に醗酵が始まるというやり方。
こうして出来上がったものを
100%詰め込んで売る場合もあるそうですが、
市場に出回っているものはたいてい普通のワインとのミックス。
法律では上記の醗酵方法で絞られたものを
30%以上含まなければ
Vino Novelloとは呼ばないのだそうです。
たいてい商品として店頭に並ぶ20日前までには
瓶詰め作業が完了していなくてはならないそうですが、
今年は収穫が遅れたそうで
最終作業がぎりぎりまで続けられたとか。
Vino Novello特有の香りは非常にセンシブルなので
あまり高温で保存しないほうがいいそうです。
そして、このセンシブルな香りを楽しむためには
11月から年内いっぱいまでに消費するのがいいそうです。
年明け3月くらいまでは市場に出回りますが
できるだけ早いうちに楽しんだほうがいいみたいです。
旬のものですからね。
今年の夏は昨年ほど暑すぎず、
よって甘くなりすぎなかったぶどうが
たくさん収穫できたとかで出来具合は最高。
Novelloもかなりおいしいという話でした。
![immagine4.jpg](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/77/045c92bf7fa41ad92bac8ae188c33426.jpg)
必死で栓を抜くスローフード協会フィレンツェ支部の方。
たぶんCristiano Maestrini氏。
おつまみもいくつか用意されていました。
秋といえば栗の昨今(爆)、
やっぱり欠かせないのはこれ。
Castagnacci。栗粉がベースのお菓子。
![castagnacci](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/71/cc6b205abfbf229aaab1e350b6deb46f.jpg)