ピアノと海と花との生活 Ⅱ

~創造する芸術~

オーケストラアンサンブル金沢第230回定期公演

2007-11-04 | 音楽

 

            

  10月24日(水)

            1)ナッセン/2つのオルガナ
               2)コープランド/バレエ組曲「アパラチアの春」
                 3)ブリテン/チェロと管弦楽のための交響曲op.68
                  4)(アンコール)カルツネンによる即興演奏


オリヴァー・ナッセン指揮オーケストラ・アンサンブル金沢 アンシ・カルツネン(チェロ)  

      

           今日は大好きな現代曲ばかりのプログラム。

            身長が2メートルはあるんじゃないかという大きなナッセンさん、     

            でも指揮はすごく繊細で、

                           「おもちゃのノートルダム大聖堂:オルゴールの中身」という副題にぴったりの

                           素敵な1曲目、

            「機関:シェーンベルク・アンサンブル20周年を称えて」という副題の2曲目も

            おもしろかった。

            美しいコープランドのあとは・・・

            やっぱりすごかった!ブリテンの「チェロと管弦楽のための交響曲」

                           今年の4月、80歳で亡くなった、

            あのロストロ・ポーヴィチに捧げられた曲で、この日が日本初演。

            ソロのカンツネンさん、すばらしいテクニックで、

            前から4列目できいていた私は、もう釘付け!

            圧巻は、アンコール!

            指が弦を飛び跳ねているような、天才的超絶技巧!

            即興演奏だったそうです。

            目の前で、きけて見れた私は、もう幸せいっぱいの夜でした

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