箱根にあるポーラ美術館の収蔵作品の中から、精選された75点を集めた
’ポーラ美術館コレクション’が、
金沢21世紀美術館で開催されていました。
この美術館は、何度かブログにも書きましたが、
2004年に解説された全面ガラス張りのユニークな美術館。
その設計も、第9回国際建築展の最高賞である金獅子賞を受賞し、
入場者数も、国内の地方公立美術館では珍しく、
驚異的な数字で、全国的に有名になりました。
これも作品 「レアンドロのプール」(YouTubeで見れます!)
相変わらず刺激的な21美です。
’ポーラ美術館コレクション’から
ポール・シニャック《オーセールの橋》
ピカソ《裸婦》
今回、娘と一緒に行ったのだが、娘が1番気にいったのは、
’点描画’スーラを代表とする、うつくしい点描画が何点かあり、
シニャックの作品は特に気に入ったらしい。
家に帰ってきてからも、点描画をまねしてばかりいる!
ピカソのこの作品は、スペインのカタルーニャ地方にある
サンタ・バルバラ山をモチーフに、恋人のフェルナンドを組み合わせた作品。
この時期に、フェルナンドを連作として20点もかいているが、
珍しい全身の絵。
ラウル・デュフィ《パリ》
今回、私が1番気にいったのはこれ。
月と太陽が同居する空間。エッフエル塔と、手前が青いのは、セーヌ河?
すごく大きな作品だったが、中から音楽がきこえて来るようで、
パリの町並みが、鮮やかな色彩で描かれていて、
心がうきうきする作品だった。
次回はモネ・マティスなどです
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