2007年12月2日(日) 神戸 ロッコーマン4Fホール
1)M・ポンセ/わが心、君ゆえに
2)M・リョベート/スケルツォワルツ
3)A・ピアソラ/オブリビオン、天使の死、ブエノスアイレスの冬
4)國松竜次/レイニング・イン・グレイ、京都の風景、ファラウェイ
5)J・マラッツ/スペインセレナーデ
6)F・タレガ/グランドワルツ、ダンサモーラ、アランブラの想い出
7)M・ファリャ/魔法の輪、きつね火の踊り
8)M・リョベート/4つのカタロニア民謡~アメリアの遺言、聖母の御子、
エル・メストレ、クリスマスの夜
レスプエスタ
9)(アンコール)トゥリーナ/セビリャーナ
10)(アンコール)山田耕筰/赤とんぼ
以前からどうしてもききたかった國松竜次さんのギターをききに、神戸までいく。
全国7ヶ所横断ツアーの第5回目。
会場は、神戸元町のギター会館の4階。ギターの響きが非常にいい。
舞台中央に、國松さんが1人、スポットライトの中で演奏するいつものスタイル。
たくさんのすばらしいプログラムの中、ピアソラのオブリビオン。
ちょうど1週間後に,トロイさんのヴァイオリンとオブリビオンを演奏するのに、トロイさん
から、サビの部分の注文があり、國松さんはその部分をどうやって弾くのだろうか、と
思っていたら、とてもエネルギッシュな音!
ホームページでもテーマソングになっているオブリビオン。熱演でした!
ほか2曲もすばらしくて、久しぶりに演奏会で涙が出てしまいました・・・
國松さんの音はとても綺麗です。それにテクニックがあって、音量もある。
自作の3曲、どれも斬新な音使い。特に1曲目の音が好きでした。
後半はスペインもの。國松さんの音は、繊細だけど、非常に力強く、心にぐんぐん
響いてきて、目の前できく音はまた格別。
マラッツのスペインセレナーデや、タレガのグランドワルツは、あまりコンサートでは
演奏されないプログラム?國松さんの演奏、見事です。
アランブラは、MCでグラナダのお話もされていましたが、情感たっぷりの演奏。
ファリャもすごくよかった。
リォベートは、CDでいつもきいていて、この選曲、クリスマスのこの時期にぴったり!
アンコールのトゥリーナ!いい曲です!大好きになりました。情熱的なギターの音が
会場いっぱいに拡がって、これも熱演。
赤とんぼも、こんな素敵な曲だったかなあと思うほどの國松さんの長調、短調混じったア
レンジ。
何ともいえない感傷的な気分になって、コンサートは終了。
また國松さんのギター、是非ききたいです!
コンサート終了後、少し國松さんとお話をして、写真撮っていただきましたよ!
Ⅱのブログ、お初のスナップです(笑)皆さんからのご要望で、恥ずかしいですが、
UP(笑)
ということで、このⅡのブログも今年は終了です。
来年は1月15日UP!多分、OEKニューイアーコンサート書けると思います。
お楽しみに ブログにもどる
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