2008年6月11日(水)
石川県立音楽堂
演奏 樫本大進(ヴァイオリン)
コンスタンチン・リフレッツ(ピアノ)
1・ショスタコーヴィチ ピアノソナタ
2・ショスタコーヴィチ ヴァイオリンソナタ Op.134 3・ベート^ヴェン ヴァイオリンソナタ 第9番 「クロイツェル」 4・《アンコール》 ショスタコーヴィチ ワルツ |
ロン=ティボー、クライスラー両国際コンクール1位の世界でも
注目をあびた樫本さん。生で聴くのは初めてで、友達親子と
出かける。
まず、ロシアのコンスタンチンさんのピアノ。ものすごく上手い!
繊細で、脱力が完璧、左右のバランスが見事!曲の構成もすば
らしい。
さぞかし、伴奏もすごいだろうなと思ったら、樫本さんと同じ音楽性
でした。
樫本さん、すごくうたうところと、激しいところのコントラストが非常に
上手くて、やはりすごく繊細。
2人の音楽は全く同じように動いていて、すばらしいデュオだなあと
実感。
ベートーヴェンもすごく安定してたけど、2人にとっては、ショスタコ
-ヴィチの方が、ぴったりはまるみたい。
アンコールも大いに盛り上がり、大満足でしたが・・・
残念なことに、このハイレベルの演奏会に、観客動員が非常に少な
くて、満席近い県立音楽堂に慣れている私達はびっくり!
2人が初めて会ったのは、樫本さん13歳、コンスタンチンさん15歳の
時だそうで、2人の天才の今後が楽しみです。
ひさびさの音楽堂、すばらしい音楽に浸れて、幸せでした
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