文月

早いもので７月になった。
紫陽花も終わりに近づいている。



今年の半分が過ぎてしまった・・・。
半年前は随分前のことのように思う。
先週でさえも、あれ？いつのことだっけ？なんて思う。

ちなみに先週もあれやこれやで過ごしたが、
ちょっと嬉しかったのは、陶芸講座の作品を窯から出したことだ。
ギッシリと入った窯はまだ熱く、でも、次の予約が入っていたので
金曜の夜に窯から作品たちを出した。それこそ汗だくだ。


これが私の作品の一部。

１回２時間の講座だが、いつも大遅刻をして参加するため
１回に１つ作れるかどうか、である。
しかも、どうやら陶芸のセンスがないらしく、うまく作れずにやや腐り気味
そんな中、見かねた？ベテラン生徒さんが、教えてくれた葉っぱのお皿である。
白いお皿は小鉢を作るつもりが、ろくろを回している間に大きくなって
こんな平たいお皿になった。
しかし、経過はともあれ、とにかく出来上がったことは感激である。
そして、自分で作ったものの愛しさと言ったら・・・
早速、今日の料理講座で生徒さんに自慢？してしまった
そうしたら、陶芸講座にお申込みしてくださった

今日の料理講座は、午前に醤油、午後に味噌　と大忙しだった。
味噌は「蔵出し」である。


これまた感激で、仕込みから２カ月半、
毎日「美味しくなーれ！」と声をかけて育てたのだ。
蔵出しは、皆で歓声をあげて喜んだ。

醤油に味噌に陶芸に・・・ものづくり、手づくりの楽しみ、
育て、待つ楽しみ、手間ひまかかるけれど、好い時間だ