
松尾大社の摂社という位置付けですが、観光名所・嵐山の松尾大社から歩いて5分くらいの距離に独立して鎮座しています。京都には、こちらと京田辺市の月読神社の二つの著名なツキヨミ社がありますが、こちらは神功皇后ゆかりの月延石が有る事から「安産守護のお社」として崇められてきました。
・神門
【ご祭神・ご由緒】
ご祭神は、月読尊。当社鎮座の経緯は、「日本書紀」顕宗天皇三年に記載されています。阿閉臣事代が命を受けて任那に使いした時、月の神が人に憑いて、゛わが祖高皇産霊は、天地を御造りになった功がある。田地をわが月の神に奉れ゛などといわれた事から、山城国葛野郡の歌荒樔田(うたあらすだ、当社の旧鎮座地)を奉られました。そして、壱岐の県主の先祖の押見宿禰がお祀りして仕えました。二か月後にまた・・・・・・
この日神と月神とは、記紀にあるアマテラス大神・ツクヨミノミコトとは全く別の信仰であると多くの研究者が考えられてます。さらに、「万葉集」に、゛天にます月読荘子(おとこ)゛゛み空ゆく月読荘子゛゛月人荘子゛゛月人乎止祐(おとこ)゛と多く書かれることより、この神は・・・・・・
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・境内。正面が祈祷殿
【祭祀氏族】
当社の壱岐県主は壱岐直になりますが、「新撰姓氏録」右京神別には、゛壱岐直。天児屋根命の九世孫雷大臣の後なり゛と書かれ、「歌荒洲田卜部伊伎氏本系帳(松尾社家系図)」には、゛雷大臣の子真根子命、神功皇后の御世、・・・・・・
神功皇后に同行した雷大臣は中臣鳥賊津連のことだと、「神功皇后の謎を解く」で河村哲夫氏が述べられています。その本によると、「津島亀卜伝記」に、・・・・・・
【記紀と伊勢神宮の月神】
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【旧鎮座地比定】
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【祭祀・神事】
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【伝承】
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